「アウトドア朝食」があなたをもっとクリエイティブに!

クリエイティブ朝食

Webメディア「カンパネラ」からお届けする、おいしいトレンド情報。今回のテーマは、“アウトドアで食べる朝食”。残り物でつくるホットサンド、ホットケーキ、焼きおにぎり…。新しい時代を生きるための知恵とおすすめのギアをご紹介します!

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あらゆるモノや情報が溢れる中で、アウトドアを楽しむことは「人間が生きていくために本当に必要なモノとは?」「無駄なモノはないか?」というシンプルライフの原点に立ち返らせてくれる、貴重な経験です。

“できるだけモノを持たず、シンプルに生きるライフスタイルこそが新しい価値を創造する”というのは、最先端を行くビジネスパーソンにとって、もはや常識!
 
 

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アウトドア朝食で仕事がはかどる!

 

ビジネスの世界では「パワーブレックファースト」と称して、最も頭の回転と切れ味がいい早朝の時間帯に生産的な会議をするという朝活スタイルが人気です。そんな中、アウトドアで食べる朝食こそが真のパワーブレックファーストであるのではないでしょうか。

 

僕の場合はキャンプに行く時間がないときでも、週末の朝、自宅近くの森にコンパクトバーナーを持って出かけ、コーヒーとサンドイッチで朝食を取ることがあります。もちろんノート型パソコンもリュックに背負っています。気持ちいい朝の風に吹かれながら新刊の企画やプロモーションアイデアを練るのは、仕事というより感覚としては遊びに近く、すいすい仕事がはかどるものです。

 

森の中にいると細胞が活性化するのか、DNAに刻まれた野生の血が騒ぐのか、たとえ前日深い時間まで飲んだとしても、シャッキリと目が覚め、とにかく朝食がうまい。それがキャンプの朝ならなおさらのこと。

 
 

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残り物でつくるホットサンド、極上の朝ごはん!

 

「ホットサンドメーカー」というパンを挟んでプレスする専用の調理具を使えば、とても簡単においしいアウトドアブレックファーストが完成!

 

クリエイティブ朝食

 

ホットサンドのいいところは、前日のバーベキューの残りやサラダの残りをちょいと挟むだけで極上の朝ごはんになるという手軽さ。それでいて手抜きに見えない!経験上、たいがいのものはサンドイッチの具にしてもOK。缶詰、干物、揚げ物、スイーツも…。絶品ホットサンドが完成です。

 

クリエイティブ朝食

コンビーフ+玉ねぎ+マヨ&ペッパーを具材に

 

特におすすめなのは、釣り名人の友達から教えてもらったコンビーフ+玉ねぎ+マヨ&ペッパー。そして大福。だまされたと思って、どうぞお試しを!

 

クリエイティブ朝食

バナナのスライスに市販のシナモンシュガー、これも絶品。大福のおいしさを知ったらもう虜

 

 
 

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元祖ホットケーキ、手軽でおいしい!

 

個人的に一番登場回数が多いのがホットケーキ。なんといっても粉を持っていればできるので手軽。保存に気を使わないのもアウトドアではうれしいポイントです。じゃんじゃん焼いて、食べきれない分はランチに回してしまえば一石二鳥!

 

クリエイティブ朝食

 

甘さや香りが少ないパンケーキミックスがおすすめ!ソースを甘くすればスイーツになるし、ケチャップやマスタードともマッチするのでおかずとの相性抜群。アウトドアならチューブタイプのバターが使い勝手がよいでしょう。

なかでもお気に入りは、厚切りのハムにブルーベリージャム。糖分が脳と体を刺激して、活動をパワフルにサポートします。

 
 

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ごはんにこだわる人には焼きおにぎり

 

もちろん朝から炊きたてご飯も最高ですが、せっかくなら朝の空気をゆっくり存分に楽しむためにも、無駄な仕事はしたくないものです。

 

そこで、キャンプの夜は少し多めにごはんを炊いておきましょう。残った分をおにぎりにしてクーラーボックスにストック。翌朝は表面にお醤油を塗ってフライパンでカリッと焼いて、焼きおにぎりに。ごま油をたらしたり七味を利かせるのもおすすめ!

 

クリエイティブ朝食

 

森の香りや風の音は最高の調味料。それだけでふだん都会で食べている朝食の何倍もおいしさを感じさせてくれるのがアウトドアブレックファースト。細胞の隅々まで元気になること請け合いです!

 
 

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おもしろアウトドアギア・インプレッション!:SOLO STOVE

 

アウトドアブレックファーストにもぴったりの「SOLO STOVE(ソロストーブ)」。アメリカ生まれの超軽量・小型サバイバルストーブです。

 

燃料となる木の枝や松ぼっくりなどを集めて火をつけると、その構造によって空気の循環が起きて、効率良くばっちり二次燃焼までするという優れもの。専用のゴトクに鍋やフライパンを置けば、まるでかまどのようにクッキングが可能です。CATVのディスカバリーチャンネルにサバイバリストとして出演しているマット・グラハム氏やアウトドアギアの世界では権威のある米バックパッカー誌のエディターが「ギア・オブ・ザ・イヤー」にチョイスするなど、ソロストーブの備える性能は折り紙つき。

 

通常のガスカートリッジやホワイトガソリンなどを燃料にするアウトドア用燃焼器具と違い、枯れ枝や枯れ葉が燃料というのもサバイバル気分を刺激。使わないときは非常用持ち出し袋に入れておくのもいいかもしれません。

 

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収納状態はこんなにコンパクト!

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小枝を集めて着火すれば一気に燃焼。下の吸気口から空気を取り込み

器内の温度が上がると、二次燃焼が発生。一気に高温に…。

ホットサンド&コーヒーのブレックファーストがあっという間に完成。難点を言うとすれば、すすがつくこと。しっかりと燃焼してからゴトクに調理器具を置いたとしても、やはり黒ずみは避けられない。

 

燃焼後の灰は真っ白!燃焼効率のよさを証明しています。どんどんまきをくべないと、あっという間に燃え尽きてしまうのが使ってみての印象でした。難しいことはともかく、大人の男の冒険心を刺激する品だと保証します!

 

春の訪れを感じるこれからの時季こそ、お気に入りのアイテムでアウドドア朝食を楽しんでみては?きっと気分も一新できすはず。一度は試してみる価値ありますよ!

 

(2015.8.20「カンパネラ」より転載)

 

小林孝延

小林 孝延さん

[PROFILE]

福井県出身。生活情報誌『ESSE』元編集長、現・扶桑社第四編集局長。月刊『Outdoor』(山と渓谷社刊)編集長の後、アウトドア雑誌やムックを複数創刊。2003年に女性誌『天然生活』(地球丸刊)を創刊し「暮らし系」と言われるジャンルを生み出す。プロデュースした料理本『「ル・クルーゼ」だからおいしい料理』(平野由希子著)はグルマン・クックブック・アワードに入賞。料理ムック『とっておきシリーズ』は累計260万部を突破。2013年には日本最大のポータルサイト「レシピブログ」とコラボした雑誌『レシピブログマガジン』を立ち上げ話題に。フジテレビ「秘密の王子様」、テレビ朝日「お願いランキング」、関西テレビ「流行りんモンロー」など情報番組にもコメンテーターとして出演するほか、企業での講演のほか福井県立大学、京都精華大学等でも特別講義。

 

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カンパネラ

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