おいしく調理できて手間も減る!「ボイル・イン・バッグ」

ボイル・イン・バック

 

Webメディア「カンパネラ」からお届けする、おいしいトレンド情報。アウトドアの世界に存在する夢のような調理法があるのを知っていますか?おいしくて、洗い物も出ない「ボイル・イン・バッグ」。今回は、日常にも災害時にも役立つ、便利なレシピをご紹介します!

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ボイル・イン・バッグで手軽な料理を!

 

アウトドア料理で話題の「ボイル・イン・バッグ」。保存用のファスナー付きプラスチックバッグに材料を入れて調理するやり方で、「調理に使う水も最小限&鍋を汚すこともないので洗い物も出ない」という魔法のような調理法なのです。
 
このボイル・イン・バッグ、一般的には沸騰したお湯の中にレトルト食品のようにあたためるだけの半加工食品を入れて加熱する調理を指しますが、バッグの中にフリーズドライ食品、お湯を加えて調理する方法も総称してこう呼ばれています。
 
後者の場合は、調理中のプラスチックバッグをカイロ代わりにして暖をとることもできるというのがこの調理法のメリット!しかも、食べきれなかったらそのままファスナーを閉じておけば次回も食べられる。また、調理中に蒸気が出ないのでテントが結露しないなど、エキスパート向けの調理法として広く浸透しています。
 
たとえばお米もプラスチックバッグに水と一緒に入れて沸騰したお湯に入れておけば炊飯できます。しかも鍋のお湯は何度でも使用できて、洗い物も出ないので、災害時の食事などにも役立ちます。

 

絶品!ボイル・イン・バッグ・オムレツ!

 

とにかく火加減が難しいオムレツ。プロの料理家にとっても難易度の高い料理のひとつと言われています。そのオムレツもこのボイル・イン・バッグの手法を使えば、料理の苦手な方でもあっという間に絶品オムレツが作れてしまうのです。

 

■材料

卵・・・2個

粉チーズ・・・適量(以下同)

マッシュルーム

パプリカ

塩、コショウ

牛乳

 

ボイル・イン・バック

ボイル・イン・バック

 

【作り方】

材料をすべてファスナー付きプラスチックバッグに入れて揉み込んだら、沸騰したお湯に入れて5分加熱する。

 

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これだけで、とろとろの食感が最高のオムレツが完成。しかも洗いものがない!
 

ボイル・イン・バッグ・ビーフ

 

こちらはパーティーメニューにもぴったりの一品。火加減の難しいローストビーフをボイルドビーフにすることで、よりヘルシーに、しかも程よい火の通り具合にするというレシピです。寒い季節だと野外ではお湯の温度をキープするのが難しいので、調理してからキャンプ場に持って行くほうがおすすめですが、自宅のキッチンなら60~70度に湯温をキープすることも難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

【作り方】

(1)牛肉に塩コショウしたらファスナーつきプラスチックバッグに入れて30分ほど置く

 

 

(2)鍋にプラスチックバッグが浸かる程度の水を入れ、火にかける。鍋底から泡が出てきたら火を止めて(1)を入れる。途中、10~15分くらいすると湯温が下がってくるので再び火にかけ同様に泡が出てきたら止める。この泡が出てくるタイミングがだいたい70度前後。こうして約1時間ボイルする

 

 

(3)鍋から取り出してバッグのまま30分置いたら完成。好みのソースでめしあがれ!

※鍋を火からおろしてタオルなどでぐるっと囲えば、湯温をキープしやすいです。

こちらは「ボイルドビーフサンド」。バゲットを半分にカットしてバターを塗り、フリルレタス、ボイル・イン・バッグで調理したボイルドビーフをはさみ、好みのソースをかければOK!つけ合わせに今回はミニトマトとクリームチーズのマリネを添えて…相棒はもちろんビール。ランタンの温かな光に輝く泡と相性抜群!

 

 

 

うまみをすべてバッグの中に、ぎゅっと閉じ込めたボイルドビーフ。しかも油を使わないからヘルシー、洗い物も最小限。ワインやビールにもぴったりですよ!

 

 

おもしろアウトドアギア・インプレッション!:INOUTの「standard table」

東日本橋のファニチャーブランド・INOUTがつくる「standard table」のブランドのコンセプトは、外でも内でも同じスタイル。家でくつろぐ空間をそのまま外に運び出す、そして外で使っているものを家でも使う。そんなコンセプトの家具たちはアウトドア専用のファニチャーとはまた一味違う雰囲気が魅力です。

 

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NOUTの「standard table」。2本のラインが目を引くロースタイルの折りたたみテーブルです(写真提供:INOUT)

 

サイズは横(W)950mm、奥行き(D)530mm、高さ(H)365mm(収納時の高さは55mm)。価格は2万5000円(税別)となっています。

 

この36.5 cmというローテーブルの高さは、焚(た)き火のそばに置くのにぴったり!お気に入りのお酒とちょっとしたおつまみを置いて、ゆったりとした時間を過ごす。チェアもそうなのですが…このロースタイルこそが、リラックスできてキャンプには最適なのです。

 

アウトドアで過ごすのが心地よい、これからの季節は手間いらずでおいしい外ごはんに挑戦してみては?きっと普段とは一味違う、穏やかな時間を過ごせるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 
 
■参考Webサイト
INOUT Webショップ、standard tableの紹介ページ
小林孝延

小林 孝延さん

[PROFILE]

福井県出身。生活情報誌『ESSE』元編集長、現・扶桑社第四編集局長。月刊『Outdoor』(山と渓谷社刊)編集長の後、アウトドア雑誌やムックを複数創刊。2003年に女性誌『天然生活』(地球丸刊)を創刊し「暮らし系」と言われるジャンルを生み出す。プロデュースした料理本『「ル・クルーゼ」だからおいしい料理』(平野由希子著)はグルマン・クックブック・アワードに入賞。料理ムック『とっておきシリーズ』は累計260万部を突破。2013年には日本最大のポータルサイト「レシピブログ」とコラボした雑誌『レシピブログマガジン』を立ち上げ話題に。フジテレビ「秘密の王子様」、テレビ朝日「お願いランキング」、関西テレビ「流行りんモンロー」など情報番組にもコメンテーターとして出演するほか、企業での講演のほか福井県立大学、京都精華大学等でも特別講義。

 

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