あの味、香りが一瞬で蘇る…!?みんな大好き「思い出の給食」ついに完成!

島村雅人

〜前回のあらすじ〜
アマノフーズの名物社員・島村雅人が、全国の皆さんに“思い出の味”をフリーズドライしてお届けする「まごころ出前」。今回は特別編ということで、「ガジェット通信」の編集部の皆さんに、思い出の「給食」をお届けすることに!

 

前回は、お題である「給食」のメニューを決める話し合いが行われました。誰にでも「給食といえば…コレ!」とすぐに頭に浮かんでくるメニューがひとつはあるもの。編集部員の皆さんがおいしい思い出話に花を咲かせ、たくさんのメニュー候補が挙がりましたが…島村さんはどのメニューに挑戦するのでしょうか?

 

それでは、お届け編のスタートです!

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今回のお題は、みんなの思い出が詰まった「給食」

 

〜ある日のABC開発室〜

島村雅人

「早くしないともう来ちゃうよ!給食のおじさん忙しいよ〜!」

 

島村雅人

今回はコラボ企画ということで、東京からはるばる来ていただいたガジェット通信編集部の宮原さんから取材を受けている島村さんの姿。

 

 

—今回のテーマは「給食」ですが、島村さんの思い出の味は?

 

島村さん:僕が給食を食べていたのは、もう50年くらい前。小学生の頃は牛乳が脱脂粉乳だったんだよね。人気メニューは基本取り合いになるじゃない?「早く自分の分を確保しなきゃ!」って、給食のことばっかり考えてた子供だったね~。

 

ちなみに一番苦手なメニューは「コールスローサラダ」なのだとか。サラダにレーズンが入っていて、「なんで甘いレーズンを入れるかなぁ」って、子供ごころに思っていたそうです…。

給食って好きなものだけじゃなく、苦手だったものも鮮烈に懐かしい思い出として残るものなのかもしれませんね。

 

 

ここで、敏腕助手のミムラさんも給食トークに参戦!

島村雅人

三村さん:私は広島の尾道出身なんですけど、たまに出てくるあげパンやソフト麺が大好きでしたね。あと、あれよ。クジラの竜田揚げ!

 

島村さん:あったあった!あとね、僕なんかは余ったコッペパンをこっそり持ち帰って、家で揚げたやつに砂糖をまぶして食べたこともあったな。給食って、おいしいものもあったけど、けっしておいしい!って言えないものもあったじゃない。でもみんなでワイワイしながら、なんだかんだで食べられちゃったりさ。人それぞれに「思い出の給食」ってあるから、当時の記憶がブワッと蘇るようなものができたらいいよね~。

 

やっぱり盛り上がるものですね、給食トーク。

 

 

 

ーガジェット編集部から挙がった様々なメニューの中から、これを選んだ理由とは?

 

島村さん:給食といえばやっぱりカレーかなって思って、迷わずメインメニューにしました。給食ってさ、普段とはぜんぜん違う “独特なごはん” じゃない?味付けやメニューもそうだけど、アルミの食器で食べる音とか、給食当番によそってもらうために並んだりしてさ~。そんな記憶がよみがえってくるように、ほかのメニューも「給食の時間の懐かしさ+フリーズドライならではの食感や驚き」を体験してもらえるものにしたよ。楽しみにしていてくださいね〜!

 

口に入れた瞬間、“懐かしい”っと記憶が蘇るような給食をお届けする!いつもにも増して意気込み十分な島村さんに期待が高まります。

 

決定したメニューがこちら!

●メイン:カレー
●おかず:さんまの蒲焼き
●サラダ:コールスローサラダ
●スープ:かき玉スープ
●デザート:フルーツポンチ

 

メニューは全部で5品!ん?メニューの中には、先程島村さんが苦手だと語っていた「コールスローサラダ」も…。
 
 
 

開発現場をのぞいてみました!

島村雅人

「いらっしゃ~い!」

 

いつも以上にテンションが高いですね、島村さん。開発当初は「僕が食べていたのは、50年前だから…。」と本音をポツリとこぼしていたのですが…どうやらノリノリで開発しているようです。

 

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これまで数々のヒット商品を生み出してきた島村さん。料理人のような慣れた手つきで着々と調理を進めていきます。

 

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まずは、調理したカレー、フルーツポンチ、かに玉スープをそれぞれの型に流し込みます。

 

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流し込んだ後は、何時間もかけて冷凍します。

 

島村雅人

 

 

冷凍した後は、いざ!相棒が待つこの場所へ…。

島村雅人

「まごころ出前」ではよく登場していますが、こちらが日々の開発に欠かせない島村さんの良き相棒「島村号」。機械の内部を真空状態にして、冷凍された食品から水分を抜きます。

 

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完成したカレー、フルーツポンチ、かき玉スープを、「冷凍前→冷凍後→乾燥して固体状になったもの(フリーズドライ後)」の3段階で並べてみましたよ。限られた時間内で、それぞれの工程で何度も試作を繰り返す。島村さんの取材をつづけていると、完成するまでには長~い道のりがあることがよくわかります。
 
 
 

今回の開発のポイントは?

島村雅人

島村さん:懐かしい味っていうのが重要なポイント!でもね、給食を食べていたのはかなり昔の記憶だから、メニューとの擦り合わせが難しかった~。なので、給食業者さんに頼んで作ってもらったカレーを試食させてもらってね、その味を参考にして作ってみました!

 

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まろやかで甘みのある給食のカレーを再現するべく、脱脂粉乳を混ぜてみたそう。大きなじゃがいもや人参も入れて、具材のボリューム感にもこだわったそう!

 

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フルーツポンチもこのように!復元しやすいように、さくらんぼを丸々ではなく半分にカットして種を出してからフリーズドライに。糖分であるシロップは、乾燥するとこのように白くなるのだそう!

 

 

開発を進めるなかで、こんな試作品も!

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(やっちゃったよ…)

 

島村さん:これ、見て!このさんまの蒲焼きは、はっきり言ってこれは失敗作なんだけど…。タレが高濃度だから凍結が完全にできなかったんだね…。真空にしたら発泡して、こんな風に膨らんじゃった!

3Dフリーズドライって感じだね(笑)。

 

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ドーン!!

 

島村さん:でもほら、今回作ったほうは形も崩れず容器にちゃんとおさまってるでしょ。

 

「蒲焼きってねえ。僕が子供のころは白身魚のフライものが多かったから、羨ましいよなぁ」とボヤきつつ、仕上がりには満面の笑みの島村さん。

 

魚を使ったフリーズドライには何度も挑戦してきたそうですが、皮の部分がもどらなかったリ、酸化してしまって匂いに問題があったりと…毎回大変苦労するんだとか。

 

 

 

—開発のポイントは「当時の記憶が蘇るような給食」とのことですね。懐かしい思い出の味を再現するために特にこだわった点を教えてください。

 

島村さん:子供の頃に食べた“給食の丸みのある味わい”を全体的に再現できたと思う。かき玉にはたまねぎを多めに入れてまろやか~な風味にしたり、スパイシーな味わいになっちゃうから、塩こしょうを控えめにしたり。それぞれのメニューに合う味つけにもこだわって、食材を活かした懐かしい味わいってのを意識しましたかね。

 

あと、一番の自信作はコールスローよ!本当はマヨネーズをたっぷり入れて、僕も大好きな大人の味にするのもよかったんだけどね~(笑)

 

三村さん:給食でしょ?栄養素もカロリーも考えられてるんだからしょうがないでしょうに!

 

島村さん:…そうね!あと、苦手な思い出もばっちり再現したくて、「みかん」を入れてみたから…(フッフッフ…)

 

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(もぐもぐ…)

 

取材中も試作品の試食を続ける島村さん。懐かしい給食の味に自信ありげなこの表情。果たしてガジェット通信編集部の皆さんの反応はどうなるのでしょうか?届け、島村さんの渾身の給食!いよいよ完成品をお届けしますよ〜♪

 

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完成品をお届け!

ガジェット通信編集部にやってきました!

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「ガジェット通信」の宮原さん(写真・左)が我々一同を素敵な笑顔で出迎えてくれました。

 

 

早速、完成品を器に移し替えてみると…

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ジャーン!!

 

島村さん特製の「懐かしの給食メニュー」がこちら!全5品をトレイに乗せてもめちゃくちゃ軽量!

いざ、こちらのフリーズドライ給食を食べられるように、ひとつひとつ準備していきましょう~。

 

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まずは、島村さんの一番の自信作でもある「コールスロー」に、水を注いで・・・全体をほぐすように、ゆっくりと混ぜます。水で戻す様子を見守っていたガジェット編集部の皆さんからは、何だかボリュームアップしたような気がするとの声も!

 

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続いて…「さんまの蒲焼き」。島村さんが今回用意した5品の中でも、最も時間がかかり苦労したという一品です。お湯を注ぐと、ブロックがみるみる溶解し…中からさんまがゴロン!と転がり出てきました。マジックショーみたい…。島村さん曰く、お湯で戻した後は、タレにからめるように、さんまをひっくり返してから盛りつけるのが、よりおいしく味わうポイントだそう。濃い味が予想できる蒲焼きの香りもただよっていてびっくり。

 

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玉ねぎたっぷりの「かき玉スープ(写真・左)」にはお湯を、「フルーツポンチ(写真・右)」には水を注ぎます。みかんもゴロッと入っており、見た目も色鮮やかに復元されていきます。(シロップもフルーツポンチのシロップそのもの!あの頃の懐かしい記憶が蘇ってきました…)

 

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最後に、メインの「カレー」にはお湯を注ぎます。混ぜきるまで「本当に戻るの?」と心配げに見つめる編集部の皆さんの横目に筆者もドキドキ…。でも、全体に水分が行き渡ったら具材がこんなにたっぷりなカレーになっていました!大きなじゃがいもは存在感も抜群。会議室の中にカレーの香りもただよいはじめて、給食の時間そのものの風情になってきたような(笑)。甘さやまろやかなコクがでるように、島村さんのこだわりが詰まった特製カレー。見ているだけで食欲そそりますよね!

 
 
 

ここからが本題…。気になる感想をいただけますか?

「絶対に必要」とばかりに取り寄せたアルミ製のトレーと食器で雰囲気づくりは万全。そこに、復元したフリーズドライ給食全メニューを盛り付けてみるとこんな感じに。

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フリーズドライ版の給食がついに完成〜!ということで…

 

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編集部の方が炊いておいてくれたホッカホカのごはんをよそって…

工場まで取材に来てくれた宮原さんから試食していただくことに。

 

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「いっただきま〜す!!」

 

完成した給食を目の前にして、この笑顔!誰よりも給食が似合う宮原さん。こんなに嬉しそうにしてもらえたら、がんばった甲斐がありましたね、島村さん♪

 

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「うわ〜おいしそう!!何から食べようかな〜♪」

 

宮原さん:えっ!? なんかすごいですね。見た目もちゃんと給食っぽい!これ全部フリーズドライとは思えないですね…。どこか懐かしい気持ちが蘇ってくる感じがします〜。

 

見た目の再現性の高さにも好評価なご様子!給食見届け人の中村さんもホッと胸を撫で下ろし、思わず「ふえ〜、緊張して疲れた…」と嬉しいため息をこぼします。これは、島村さんにも良い報告ができる予感!

 

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宮原さん:お、先割れスプーンか。細かいところまで給食だ。

 

 

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宮原さん:うんうん。給食のかに玉スープってこんな感じだった!甘みがありますね。カレーもトロッとしてて、味もなんだかおいしい。普段は、もう少しスパイシーなカレーを食べることが多いけど、給食のカレーのまろやかな味とルーのざらっとした食感が残ってて…。これ、かなり給食感が出てますね!

 

コールスローは、島村さんから一番の自信作って聞いていたんですけど…なんだかこれもすごいですね。キャベツのシャキシャキ感に、「なんでサラダに甘いもの入れちゃうの?」って感じの“みかん”までちゃんと再現されてる。さすがです!

 

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宮原さん:給食って自分の好きなメニューやデザートが出てきたりすると、すごくテンションがあがる。なんだか当時を思い出して懐かしい気持ちが蘇ってきました。しかも、フルーツポンチのフルーツが大きくて嬉しいですね。少しサクサクしているけど、こんなものまでフリーズドライになるんだって驚きですね…。

 
 
 

せっかくなので…

編集部の皆さんにも試食してもらいました

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「いっただきま〜す!!」

 

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「コールスローのみかんがニガテだったなあ~」

「本当に給食っぽい。カレーもとろみがあって、確かにこんな感じだったわ」

「まさか…さんまもフリーズドライできるなんて…」

「スープのたまごがふわっとした食感。昔食べた給食よりもおいしいかも(笑)。」

などなど、とても嬉しいお言葉をいただきました。

 

皆さんが笑顔で給食を食べていて、部屋にはおいしい香りがただよっていて…だんだんこの会議室が、懐かしい小学校の教室のように思えてきちゃいました。

 

島村さ~ん!喜んでもらえましたよ〜!!!

 

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「ごちそうさまでした!!」

 

というわけで、今回のガジェット通信とのコラボ企画も無事に大成功! “大好きだったからもう一度食べたい”“苦手だったけど印象に残っている”など…誰もがきっと一つはある思い出の給食メニュー。そんな「懐かしい記憶」がフリーズドライを通して一瞬で蘇る。島村さんが試行錯誤してつくった“思い出の味”を皆さんに喜んでもらえて一安心。

 

ガジェット編集部の皆さんありがとうございました!

 

【給食復元の動画は、ガジェット通信の記事内でご覧いただけます!】
詳細はコチラから!

 

これからもフリーズドライの伝道師ことアマノフーズの島村雅人が全国の皆さんに“思い出の味”をお届けしていきますよ。もしかしたら、次はあなたの元にも!?それではまた、アマノ食堂でお会いしましょう。

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\どんな注文もおまかせ!/

【まごころ出前の注文、大募集!】

アマノ食堂では、島村さんにまごころ出前してほしいという方を随時募集中!必要事項と理由を添えて contact@amanoshokudo.jpまでメールでご連絡ください。

 

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【必要事項】

・お名前
・年齢
・職業
・電話番号
・お届けしたいor届けてもらいたい人との関係性(母親、息子、娘、恋人…etc.)
・お届け先(例)岡山県→東京都
・依頼したい料理
(例)岡山県に住む母親がつくる豚汁、遠恋中の彼女がつくる肉じゃがなど
・その料理にまつわるエピソード

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