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わが家ではちょくちょくホームパーティーが開かれていて、その際には私が手料理を振る舞っております。私は普段から料理をしているのですが、いわゆる家庭料理的なものが多いため、パーティーメニューのようなものはレパートリーが少なかったりします。

 

それでも、皆を楽しませようと色々考えて、普段は作らないようなメニューを頑張って作っていました。

味はもちろん、彩りや食べやすさも考えて、前日から準備をしたり、そのままインスタに載せれちゃいそうな感じのものを作ったりと、なかなか気合を入れてホームパーティーに望んでおりました。

 

しかし30歳を過ぎし頃から「別においしければ自分が手間暇かける必要はないのではないか」と思うようになりました。簡単にいうと、料理を作るのが面倒くなったのです。（ホームパーティー開催するくせに）

 

いや、結局はみんなの幸せな顔が見られればなんだっていいんです。みんなが楽しんでくれればそれでいいんです。フリーズドライを使って、あたかも自分で作ったように振る舞ってもいいんです。

 

枝豆とサーモンのクリームパスタを……

 

こうやってパンにのせるだけで簡単にパーティー料理になっちゃうんです。この組み合わせはすごいです。このパスタの食べ方の正解は間違いなくこれだと確信しました。

 

皆、私が作ったものだと思って「これおいしい！」「レシピ知りたい！」などと言います。でもいちいち私は「実はこれはフリーズドライで」なんてことは言わずに、自分の功績にしておきます。レシピは企業秘密だよと。それが大人のやり口です。

 

パーティー料理を一から作る必要などないのです。そう、そこにみんなの笑顔があれば！