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プロも絶賛!「大根おろし」が劇的においしくなる、おろし器3選

大根おろし作り方のコツ

焼き魚の付け合わせや薬味など、さまざまな料理で活躍する「大根おろし」。最近では大根おろしが主役のみぞれ鍋なんかも人気ですよね。

 

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そんな大根おろしをおいしく作るコツがあるのをご存知ですか?大根のどの部位を使うかも大事ですが、おろす道具も大事!そこでまずは、大根おろしが劇的においしくなる「おろし器」を3つご紹介します。

 

こだわりの「おろし金」でふわふわの大根おろしに!

大根とおろし金の写真

大根おろしを作る時に使うおろし器。100円ショップやホームセンターでも手に入りますが、プロも絶賛するというこだわりの道具で大根おろしを劇的においしくしちゃいましょう。

 

プロの料理人が大絶賛!大矢製作所の純銅おろし金

大矢製作所の純銅おろし金

『大矢製作所』の純銅おろし金[4番:全長22.5×幅13.0cm]/8,200円(税別)

 

まずご紹介するのは、『大矢製作所』の純銅おろし金。金槌を使い、職人の手作業でひと目ずつ刃を掘り起こして作られているということもあり、なんとお値段8,000円超え!昭和3年創業から料理人に愛されている“こだわりの道具”です。

 

大根おろし器といえば、ステンレスやプラスチック、セラミック製などさまざまな種類がありますが、『大矢製作所』のおろし金は銅製。サイトの商品紹介によると、江戸時代からおろし金は銅製がいいとされ、『和漢三才図会』という1712年に編纂された江戸時代の百科事典にもすでに写真のおろし金と同じ形状のものが描かれているそう。

 

銅はアルミやプラスチックに比べて耐久性に優れており、また抗菌作用もあるため、調理道具にぴったりな素材なんですよ。

 

大矢製作所 純銅おろし金

この純銅おろし金でおろした大根おろしは、繊維が細かく切られるのか口当たりがまろやか~。大根の細胞を潰さず、水と繊維が分離しないので、時間をおいても水分をたっぷり含んだふわふわの大根おろしになるんだとか…!

 

そしてこのおろし金、魅力はふわっとした食感だけじゃありません。一見揃っているように見える刃の並びですが、実は微妙に不規則。そのため、おろすたびに色んな面があたり、大根の向きを何度も変える必要もなく、軽い力で手早くおろすことができるんです。

 

実際に使ってみると、あまり力を使わずに楽々と大根をすりおろすことができました。これは楽しい!力の入れ具合によっては、粗さに少しずつ変化をつけることも可能だそう。さすがプロご用達の道具。

 

大矢製作所 純銅おろし金(箱型)

『大矢製作所』の箱型おろし金・小/11,800円(税別)

 

こちらも同じく『大矢製作所』の大根おろし器、純銅製の箱型のおろし金。受け箱と水切り板が付いている、一般的に馴染みのある形ですね。

 

大矢製作所 純銅おろし金(箱型)使い方

箱型なので安定感があり、少ない力で手早く楽におろせるのが特徴。大根だけでなく、りんごのすりおろしにも最適です。水切り板は、おろすときは箱の中に入れて使いますが、収納時は上に乗せることができるので、取り出す時に刃で手をケガするリスクも減らせます!

 

 

ザクフワ感がやみつき!「鬼おろし」で料理がワンランクアップ♪

大根おろしの比較

(写真左から)銅製おろし金、箱型の銅製おろし金、鬼おろしですりおろした大根

 

雪のようなふわふわの大根おろしもおいしいですが、食感に変化がほしいときにオススメなのが「鬼おろし」。写真のように、一般的な大根おろしより少し粗めです。

 

竹虎の鬼おろし

虎斑竹専門店『竹虎』の竹製大根おろし(鬼おろし)と鬼おろし竹皿のセット/2,800円(税別)

 

ギザギザに尖った刃が“鬼の歯”を連想させることからこの名がある大根おろし器。粗さとシャキッとした食感が人気を集めています。割烹や和食屋さんで粗めの大根おろしを食べたことがある人もいるのでは?

 

『竹虎』の鬼おろしの素材は竹。竹は、非常に硬いので鬼おろしに最適なんです。熱の伝導率が低いため熱を持たず、素材を粗くおろせるため水分や食物繊維が逃げにくいのが特徴。

 

竹虎の鬼おろし(使い方)

鬼おろしの特徴は何と言っても、この粗くギザギザの歯!漫画に出てくる鬼の歯のよう…!粗くおろした大根は、水分を逃がさず空気をたっぷり含んでいるので、ザクザクっとした食感に加えふわっとした食感が同時に味わえます。

 

竹虎の鬼おろし(大根断面)

じゃーん!見てください!この大根の断面!ざっくりと深い跡がついていますね。おろす時に少し力は必要ですが、粗くおろすことによって辛み成分を抑えたさっぱり風味の大根おろしに仕上がるそう。

 

実際に鬼おろしで作った大根おろしを食べてみると、あっさりしていて苦味もなく、大根本来のみずみずしさとほんのりとした甘さも感じられました。名前と違ってとっても優しい味…?大根おろしのピリッと感が苦手な人や、小さなお子さんでもこれなら食べやすいかも!

 

 

辛味が苦手なら、大根の「上の部分」を使おう

大根部位ごとの違い

【関連記事】 焼き大根なら、どこ使う?大根を部位で使い分けるコツ

 

そして、大根おろしに向いている「部位」もおさらい!大根は上の部分が一番甘く、下に向けて辛味が強くなります。なので、ピリッとした辛みが苦手という人は、大根をおろす時にできるだけ「上の部分」を使うようにしましょう。

 

また、新鮮な大根を選ぶのもポイント。葉の色・形・重みの3つで大根の新鮮さをチェックすることができます。葉付きの大根なら、葉の色が鮮やかな緑色でみずみずしいものを。大根の形は太くてまっすぐのものが理想的です。ずっしり重みのある大根がみずみずしくておいしいと言われています。

 

 

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真のおいしさを知れば、「大根おろし」がもっと好きになる

焼き魚と大根おろし

料理の名脇役としてはもちろん、料理の主役にもなる大根おろし。大根に秘められたおいしさを知らないなんてもったいない!いきなり道具を揃えるのはちょっとハードルが高いな…という人は、まず使う部位だけでも少し意識してみては。

 

旬のおいしさが、道具ひとつでもっとおいしく!ぜひ自宅でご賞味ください。

 

 

【取材協力】

大矢製作所

竹虎