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ブロッコリー ブロッコリー

平野レミ直伝!“伝説”の「まるごとブロッコリー」の第2弾レシピ

平野レミさん

おいしくて簡単に作れるお料理に定評のある、料理愛好家の平野レミさん。考案する料理はもちろん、レミさんご本人の明るい人柄やパワフルな姿にはついつい惹き込まれてしまいますよね。

 

これまで数々の料理番組に出演されていますが、なかでも2014年の秋にNHK「あさイチ」で紹介され、ネットで話題を呼んだ「ブロッコリーのたらこソース」が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

 

※ちなみに、こちらが一昨年「あさイチ」で紹介された「ブロッコリーのたらこソース」

ネットで話題。ブロッコリーのたらこソース

参照:ネットで話題。ブロッコリーのたらこソース / remy | 幸せはキッチンから。| 平野レミ公式サイト

公式サイトにはレシピが掲載されており、このように書かれています。

 

NHK「あさイチ (2014/10/16放送) 」で紹介したところ、ネットで大きな話題を呼んだレシピです。ブロッコリーが倒れて「放送事故」と言われてからかわれましたが、立とうが倒れようが味は変わりません。本当に簡単で美味しいので、是非つくってみてください。

 

 「立とうが 倒れようが 味は変わりません」。そうなんです。見た目はどうあれ味はしっかりおいしい。だからこそ、レミさんの作るお料理は愛されているんです!

 

さて、一部では“伝説”とまで呼ばれているこのブロッコリーのまるごとレシピですが、今回は第2弾として、今が旬のブロッコリーを使った2016年版まるごとブロッコリーレシピを平野レミさんに教えていただきました!

 

 

まるごとブロッコリーのリゾット

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こちらが、まるごとブロッコリーレシピ進化版。ものすごく、ものすごくスタイリッシュに進化を遂げています…!!! 元祖である「ブロッコリーのたらこソース」が言葉通り“まるごと”だったのに比べ、今回はブロッコリーが食べやすいサイズにカットされています。ただ、忘れてはいけないのが「まるごと食べられる」こと。見た目は違えど、今回のレシピも房から茎までまるっと食べられるのだとか!それでは早速、作り方をご紹介しましょう。

 

[所要時間]
10分

[材料](4人分)
※2名分の場合は量を半分にしましょう!
・ブロッコリー…1個(300g)
・玉ねぎ(みじん切り)…1個(200g)

A
バター…60g
にんにく(みじん切り)…小さじ2

B
ホタテ缶…大1缶(190g)
水…600cc
ごはん(水でさっと洗う)…400g

C
ハーブソルト…小さじ1/2~(塩でも)
しょう油…小さじ1〜
とろけるチーズ…80g
黒胡椒…少々

D
粉チーズ…適量
オリーブ油…適量

 

【作り方】

ブロッコリーを切る様子
1. ブロッコリーの房の部分は小さく小房に、芯は固い皮をむいて柔らかい芯の部分だけをみじん切りにする。

 

ブロッコリーのみじん切り

2. 加熱する前に(A)をフライパンへ。にんにくを焦がさないよう(A)を熱し、香りが出たら、玉ねぎ→ブロッコリーの芯の順に加え、玉ねぎが半透明になるまで炒める。

 

ブロッコリーを炒める

3. (B)・ブロッコリーの花・ごはんを入れて、軟らかくなるまで煮る。

 

味付けにチーズを入れる

4. 仕上げに(C)で味を調え、胡椒をかける。お好みで(D)をさっと混ぜたらできあがり!

 

 

平野レミさん流レシピのキーワードは「まるごと」

「野菜に捨てるところなんてほとんどない」というレミさんは、どの料理でも野菜をまるごと使うそう。例えばブロッコリーをサラダに入れるなら、房から茎まで縦に切ってすべて食べるそう。「房より茎のほうが栄養もあるし、食べないなんてもったいない!」とレミさん。そのイキイキとしたオーラは、毎日の食事から得る栄養があってこそなんですね。

平野レミさんインタビュー風景

 

平野レミさん:今回ご紹介した「ブロッコリーのリゾット」は、あるテレビ番組から“茹でてマヨネーズで食べる”以外のブロッコリーの食べ方を教えてほしいと相談され、発案したレシピなんです。

 

今回、取材スタッフもこの「ブロッコリーのリゾット」に挑戦してみましたが、本当に簡単。そして何よりおいしい!レストランで出てくるような本格派のリゾットです。とろっとしたクリーミー感は女子好みなこと間違いなし!

 

本来、リゾットは生のお米から作る時間のかかる料理。でも今回のレシピはすでに炊いてあるごはんを使うため手間も時間もかかりません。レミさんが作ると所用時間は約10分。時短の極意は「蓋をすること」で、焦げないよう「混ぜては蓋をする」を1~2回繰り返せば、あっという間にできあがり。

 

でも、そんな簡単なのになぜプロの味になるのでしょうか?その秘訣は「ほたて缶の残り汁も使うこと」だとか。ここでも食材をムダなく使うレミさんの知恵が隠されていました。

 

 

料理はレシピ通りじゃなくていい!

幼い頃から包丁を握り台所に立っていたというレミさんは、これまで一度も料理が苦になったことはないそう。そんなレミさんに「料理が苦手と感じている人に伝えたいことは?」と聞くと… 「料理に決まったルールはない」という回答が。


平野レミさん:
材料はレシピ通りじゃなくていいんです。今回のリゾットなら、オリーブオイルをココナッツオイルに変えてもいいし、ホタテを冷蔵庫にある魚肉類に変えてもいい。料理は“こうじゃなきゃいけない”なんてルールはないの。好きな材料で食べたいものを作ってみてほしいですね!

 

食事は、今日食べたものが明日の力になる、生きていくための大切なエネルギー源。特に旬の食材なら素材の旨みが強いので塩味だけでもおいしく食べられるし、栄養豊富な食材は、人を元気にさせてくれます。楽しい時に笑える強いこころは、健康的な体があってこそ育まれるものとレミさんは語ります。

 

最後に「レミさんにとって料理とは?」と尋ねると「心をこめて作る料理よ・愛よ」とハッピースマイル。そんなポジティブなエネルギーが詰まった平野レミさんのブロッコリーまるごとレシピ、旬の今こそぜひ一度お試しあれ!

 

***

 

【教えてくれた人】

平野レミさん
【PROFILE】
シャンソン歌手の顔も持つ料理愛好家。人を笑顔にすることが大好きな明るいキャラクターで、料理番組、バラエティ番組など幅広くテレビ出演している。公式サイト「remy幸せはキッチンから。」では、料理初心者さん必見の出汁の取り方動画もアップ中。Face bookやTwitterにてレシピも配信中。

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