春キャベツ(新キャベツ) キャベツ

キャベツの仲間「コールラビ」!気になる栄養、味、食べ方は?

コールラビ

写真のこれ、何だかわかりますか?

 

四方八方に伸びる細い腕、どっしりとした胴体。まるでエイリアンのようなこの物体。

 

実はれっきとした野菜であり、しかもキャベツの一種なんです。今回は、この不思議な食材「コールラビ」の実態と、おすすめの食べ方をご紹介します!

 

 

「コールラビ」とは?

一見ユニークな見た目をしているコールラビは、ドイツ語でコール(キャベツ)+ラビ(かぶ)という意味を持つ、キャベツの一種。地中海沿岸が原産国で、中国や台湾でも古くから食用として親しまれています。日本にも明治時代初期に伝わってきたそう!

 

栄養素はビタミンB・C、食物繊維などを含んでおり、栄養価はキャベツとほぼ同じ。ですが、茹でても栄養成分が壊れたり流失しにくいことから、加熱調理を行っても無駄なく栄養を摂取できるという特長があります。

 

気になるコールラビの味は?

コールラビの写真

風味や食感はキャベツの芯のように、歯ごたえのあるシャキっとした食感。そして、見た目とは裏腹にみずみずしい歯ごたえ!大根のような香りがしますが辛味はなく、ほんのりとした甘みが特徴的です。かぶのように生のままサラダにしても、炒め物やマリネにしてもおいしくいただけます。

 

食べることができるのは、丸い球体部分。四方に伸びる葉はすべて切り落とし、球体部分の皮を厚めにむき、繊維が密集している球体下部も切り落とせば下処理完了!特別な下処理は必要ありません。

 

 

おもてなし料理におすすめ!
「コールラビと菜の花のパスタ」

コールラビと菜の花パスタ

さてこのコールラビ、一体どうやって食べればいいのでしょうか?馴染みがあまりないからこそ、どんな食材と合わせればいいのか迷いますよね。

 

そこでおすすめしたいのが春の食材「菜の花」と合わせた春パスタ。コールラビの甘みと、菜の花のほろ苦さが絶妙にマッチし、いつもとひと味もふた味も違うパスタに仕上がります。

 

【材料】(1人分)
・パスタ…1束
・ベーコン…20g
・菜の花…2本
・コールラビ…1/4個
・にんにく…1/2かけ
・オリーブオイル…大さじ1
・バター…小さじ1
・白ワイン…大さじ1
・塩・こしょう…少々

 

【作り方】

1.具材をカットする

コールラビ

コールラビは厚めに皮をむく

コールラビは厚めに皮をむき、繊維が固めな球体下部分は切り落とし、細切りにします。
コールラビは厚めに皮をむく様子

コールラビは厚めに皮をむく様子
菜の花は「花部分」が取れないように半分に切り、ベーコンは細切りに、にんにくはみじん切りにしましょう。

 

2.パスタを茹でる

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩大さじ1強(分量外)を入れ、パスタを茹でます。

 

3.具材を炒める

(写真左:菜の花/右上:ベーコン/右下:コールラビ)
(写真左:菜の花/右上:ベーコン/右下:コールラビ)
フライパンで熱するところ

 

フライパンでオリーブオイルを熱し、にんにく・ベーコンを加えたら弱火でじっくり炒めます。にんにくが香ってきたら、コールラビ→菜の花の順で加えましょう。蓋をして弱火で蒸し、炒めます。

 

4.具材の味を整える

コールラビと菜の花がやわらかくなり、表面に焼き色が付き始めたら、白ワインを加えて中火で炒めます。アルコールが飛んだら、バターを加えて火を止めます。塩こしょうで味を調えましょう

[POINT!]ワインを入れることで、具材がトロっとします。

 

5.具材にパスタを絡める

具材にパスタを絡める

4に茹で上がったパスタと茹で汁(おたま1杯分)を加え、フライパンの中で和えます。
パスタを皿に盛り付ける

お皿の上に盛りつけ、お好みで粉チーズやこしょうをふりかければ…
コールラビと菜の花パスタ

できあがり!

ちなみに4でバターを加えた時に、生クリームを大さじ1程入れるとクリームパスタになりますよ。

 

今回はパスタの具材として活用しましたが、コールラビはクセがないので、生のままサラダにしたり、ポトフやスープの具材にしてもおいしく召し上がれます。普通のスーパーではあまり置いていないからこそ、見つけた人は超ラッキーかも!へんてこだけど、一度見ると忘れられないコールラビ。もし見かけたらぜひこのおいしさを味わってみてください。
【教えてくれた人】
uchila
飯泉友紀さん
移動式フードドリンクユニット「Uchila(うちら)」(写真右)
各種イベントでケータリング提供活動を行う2人組フードドリンクユニット。思わず笑顔になっちゃうおいしい時間を届けます。
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/uchila.me