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【大根の部位別の特徴】辛い部分はどっち? 大根おろしに向いているのは?

大根

煮ても焼いても、さらには生でも食べられるのが大根の魅力! そんな大根ですが、食べる部位によって食感や味が違うことをご存知ですか?

 

今回は、おいしい大根の選び方、保存方法、大根の部位ごとによる特徴をご紹介します。大根の特長を知って、毎日の料理に活かしてみましょう。

 

新鮮な大根を選ぶコツと保存方法

 

新鮮な大根を選ぶには、葉の色・形・重みの3つを見ることがポイントです。

 

まず、葉つき大根なら、葉の色が鮮やかな緑色でみずみずしいものを選びましょう。大根の形は太くてまっすぐのものが理想的です。表面がシワシワになっているものは鮮度が落ちてきている合図。ずっしり重みのある大根がみずみずしくておいしいですよ。

 

そして、意外と知られていないのが大根の「保存方法」。大根を買ってきたらすぐに、付け根から葉を切り落としましょう。なぜなら、葉の部から水分が抜けてしまい根の部分の鮮度が失われてしまうから。

 

食べやすいように葉をカットしたら袋に入れて冷蔵庫へ。根は切り口をラップで包んでから袋か新聞紙で包み、冷蔵庫で保存します。この時、土に埋まっているのと同じように「立てて保存」すると長持ちするのでおすすめです。

 

大根おろしの辛さも部位で調節! 大根の部位別活用法

大根部位ごとの違い

大根は部位によって味や食感が違い、それぞれに向いている料理があります。用途にあわせ部位を上手に使い分ければ、いつもの料理がグッとおいしく、メニューの幅も広がること間違いなし! 焼き魚などに添える大根おろしも、お好みの味に調節できます。価格もお手頃&汎用性のとても高い大根は家計に嬉しい食材。この冬、ぜひ活用してみてください。

 

 

「上」の部分が一番甘い。サラダや野菜スティックに!

大根サラダ

大根の中でもっとも甘いのは、葉に近い「上」の部分。この部分は甘みだけでなく、水分が多くみずみずしいので、サラダや野菜スティックなど生で食べるのに向いています。

「大根おろしは辛いから苦手!」という方は、この部分を大根おろしにするのがおすすめです。

 

活かしたい柔らかさ! 「真ん中」は煮物や焼き大根に

ふろふき大根

大根の「真ん中」の部分は、甘みと辛みのバランスがちょうどよくクセがないため、大根がメインの煮物や鍋におすすめ! 柔らかい部分なので、厚切りで作りたいおでんやふろふき大根、大根ステーキなどを作る時も、この部分を使うとふっくらジューシーに。

 

「下」の部分は辛さがメイン! 漬物やみそ汁に◎

大根の味噌汁

大根の「下」の部分は、辛みが強く繊維質。食べた時に口の中に筋(すじ)が残りやすいので、この部分は薄切りにして漬物やみそ汁の具に使うのがいいでしょう。ちなみに“ピリッと辛め”の大根おろしが好きな方は、この部分を使うのがベストですね!

 

捨てたらもったいない! 大根の「葉」も上手に活用!

大根の葉

ご存知ですか?すでにカットされていることが多い「大根の葉」。

 

野菜の分類では緑黄色野菜なんです。もし葉っぱがついていたら、ラッキー! とばかり積極的に購入し、料理に活用しましょう。大根の葉には栄養がたっぷり。鉄分やカルシウム、食物繊維などは、なんと小松菜やほうれん草よりも多く、ビタミンCまで含まれているんです。お浸しにしたり、細かく刻んで炒め物や彩りに使うなど用途はいろいろ。意外とクセがなく食べやすいですよ。

参考:『七訂 食品成分表2016』

 

大根おろしを作ったらこんなレシピはいかが?

プロ顔負けの料理の腕前を持つ、お笑い芸人の阿諏訪泰義さんが教えてくれた、焼肉のタレで作る、簡単和風サルサ

和風サルサ

ふわふわたまごの「Theうまみ たまごスープを添えると、彩りも美しい組み合わせになりました。爽やかなパンチのある和風サルサに、まろやかなたまごスープがマッチします。

 

 

今回紹介したフリーズドライ商品

Theうまみ たまごスープ

※写真はイメージです。

Theうまみ たまごスープ

Theうまみ たまごスープ

希望小売価格:
118円(税込)

この商品を見る

たまご本来の旨みを充分に引き出した、あふれる「うまみ」のたまごスープです。たまご量2倍のたまごのボリュームと、全卵に卵黄を加えることで黄身濃厚な味わいに仕上げたたまごの旨みにこだわりました。
※当社「きょうのスープたまごスープ」と比較(たまご量2倍は全卵と卵黄を合わせた量です)

  • 教えてくれた人

    若子みな美

    管理栄養士・減塩料理家

    若子みな美さん

    病院や学校で管理栄養士として従事する中で減塩の重要性を感じ、幅広い人に向けて減塩を勧めるため独立。「食をより簡単に、そして世界を健康に」をモットーとし、減塩レシピ開発やコラム執筆・監修、セミナー運営等、幅広く活動中。また、大学院にて公衆衛生を専攻し、減塩社会の実現に向けて研究している。 https://orangekitchen.info/

    病院や学校で管理栄養士として従事する中で減塩の重要性を感じ、幅広い人に向けて減塩を勧めるため独立。「食をより簡単に、そして世界を健康に」をモットーとし、減塩レシピ開発やコラム執筆・監修、セミナー運営等、幅広く活動中。また、大学院にて公衆衛生を専攻し、減塩社会の実現に向けて研究している。 https://orangekitchen.info/

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