大根のイラスト 大根

焼き大根なら、どこ使う?大根を部位で使い分けるコツ

大根

煮ても焼いても、さらには生でも食べられるのが大根の魅力!

 

そんな大根ですが、食べる部位によって食感や味が違うことをご存知ですか?今回は、大根の部位ごとによる特徴をご紹介します。それぞれの特長を知って、毎日の料理に活かしてみましょう。

 

 

「上」の部分が一番甘い。サラダや野菜スティックに!

サラダや野菜スティック

大根の中でもっとも甘いのは、葉に近い「上」の部分。この部分は甘みだけでなく、水分が多くみずみずしいので、サラダや野菜スティックなど生で食べるのに向いています。「大根おろしは辛いから苦手!」という方は、この部分を大根おろしにするのがおすすめです。

 

 

活かしたい柔らかさ!「真ん中」は煮物や焼き大根に

ふろふき大根

大根の「真ん中」の部分は、甘みと辛みのバランスがちょうどよくクセがないため、大根がメインの煮物や鍋におすすめ!柔らかい部分なので、厚切りで作りたいおでんやふろふき大根、大根ステーキなどを作る時も、この部分を使うとふっくらジューシーに。

 

 

「下」の部分は辛さがメイン!漬物やみそ汁に◎

大根の味噌汁

大根の「下」の部分は、辛みが強く繊維質。食べた時に口の中に筋(すじ)が残りやすいので、この部分は薄切りにして漬物やみそ汁の具に使うのがいいでしょう。ちなみに“ピリッと辛め”の大根おろしが好きな方は、この部分を使うのがベストですね!

 

 

一番栄養たっぷり!「葉」つき大根は即ゲットしよう

大根の葉

ご存知ですか?すでにカットされていることが多い「大根の葉」。

 

野菜の分類では緑黄色野菜なんです。もし葉っぱがついていたら、ラッキー!とばかり積極的に購入し、料理に活用しましょう。大根の葉には栄養がたっぷり。鉄分やカルシウム、食物繊維などは、なんと小松菜やほうれん草よりも多く、ビタミンCまで含まれているんです。お浸しにしたり、細かく刻んで炒め物や彩りに使うなど用途はいろいろ。意外とクセがなく食べやすいですよ。

 

参考:『七訂 食品成分表2016』

 

 

新鮮な大根を選ぶコツ・保存方法

新鮮な大根を選ぶには、葉の色・形・重みの3つを見ることがポイントです。

 

まず、葉つき大根なら、葉の色が鮮やかな緑色でみずみずしいものを選びましょう。大根の形は太くてまっすぐのものが理想的です。表面がシワシワになっているものは鮮度が落ちてきている合図。ずっしり重みのある大根がみずみずしくておいしいですよ。

 

そして、意外と知られていないのが大根の「保存方法」。大根を買ってきたらすぐに、付け根から葉を切り落としましょう。なぜなら、葉の部から水分が抜けてしまい根の部分の鮮度が失われてしまうから。食べやすいように葉をカットしたら袋に入れて冷蔵庫へ。根は切り口をラップで包んでから袋か新聞紙で包み、冷蔵庫で保存します。この時、土に埋まっているのと同じように「立てて保存」すると長持ちするのでおすすめです。

 

 

大根の部位を使いこなせば、料理の腕も上がっちゃう!?

大根部位ごとの違い

大根は部位によって味や食感が違い、それぞれに向いている料理があります。用途にあわせ部位を上手に使い分ければ、いつもの料理がグッとおいしく、メニューの幅も広がること間違いなし!価格もお手頃&汎用性のとても高い大根は家計にも体にも嬉しい食材。この冬、ぜひ活用してみてください。

 

 

【教えてくれた人】

若子みな美さん

若子みな美さん
【PROFILE】
管理栄養士、フードコーディネーター。1人暮らしを機に「時短・簡単料理」に興味を持ち、「栄養バランス×味×見た目」の3つが揃った時短・簡単オリジナルレシピの開発、また記事の監修や執筆等も行っている。

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