よしかの「体のお悩みを"旬の食材"でサポート!」

どうする、よしか!? 春メニューのもう一つの主役・そら豆が大ピンチ!

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内田佳香
アマノ食堂の看板娘であり、アサヒグループ食品株式会社の商品開発を担当している食いしん坊女子。「美味しいものを探して食べることと、流行りものにはすぐに手をだしてしまうアマノ食堂のよしかです。“毎日を楽しみ、常にポジティブ!”をモットーに仕事も遊びも楽しんでます♪

こんにちは!アマノ食堂のよしかです。このコーナーでは、アマノフーズの商品企画を担当する私よしかの“旬”をテーマにした新商品開発の舞台裏をこっそりお見せしていきます♪

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前回の春キャベツ農家さんに続き、今回はそら豆の生産地として有名な鹿児島県へ行く予定だったのですが…。そら豆が大変なことになった!というニュースが舞い込み、行けなくなってしまったのです~!

 

ということで今回は、そら豆におきてしまった出来事と、春のデトックスメニューの行方についてお話をさせていただきます。

 

 

記録的大雪でそら豆がピンチ!

みなさん、今年1月24日、25日に西日本を強い寒波を襲ったことを覚えてますか?1月24日の未明から雪が降り出し、西日本を中心に大雪となりました。

 

あまり雪が降ることのない鹿児島でも10センチ以上の積雪が記録され、交通機関や水道などの生活インフラがストップしてしまったほど。鹿児島市内で雪が積もるのは5年ぶり、なんと奄美大島でも115年ぶりの雪が降るほどの歴史的な雪となりました。

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今回私がそら豆農家さんを訪れる予定だった鹿児島県の指宿(いぶすき)も例外ではありません。大雪の被害に遭い、そら豆が全滅してしまったというのです…(泣)。上の写真を見ても、地面が雪で覆われているのがわかりますよね。

 

SONY DSC(こちらは昨年末のそら豆畑の様子。ここからぐんぐん成長していくはずでした…)

 

鹿児島県薩摩半島の南端にある指宿は、温暖な気候を利用したそら豆栽培が盛んな地域。薩摩富士(写真奥に見える大きな山が薩摩富士こと開聞岳(かいもんだけ))から降り注いだ火山灰による水はけのよい土壌が特徴で、その地質とそら豆栽培は相性がよく、日本一の生産量を誇っています。

 

そら豆は秋以降の冷えこみによって成長するので、今シーズンは暖冬の影響で、もともと生育が悪かったそう。1月も半ばを過ぎ、やっと冬らしい気候になってきた矢先に大雪が襲ってきたのでした。

yoshika04_01_03(左が被害後、右が被害前)

 

雪がやんだあとも氷点下が続いたこともあり、収穫直前の莢(さや)のほとんどが凍ってしまいました。左のそら豆の莢が黒ずんでいるのがわかりますよね。ぷりっとした莢や鮮やかなグリーンなど見る影もない悲しい姿に…。

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莢の中の実も被害を受けてしまい、出荷は難しいとのこと。また、まだ実が膨らむ前の花も被害を受けてしまったことで、今シーズンの出荷自体が不可能という記録的な雪害になったのだそう。

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今回のことで、当たり前のように食べている生鮮野菜もいろんな困難を乗り越えて栽培されているのだな…と心から実感することができました。

 

以前、指宿のそら豆を食べたことがあり、今回の取材もとても楽しみにしていたので、本当に心が痛みます。指宿のそら豆は本当においしいので、ぜひそのおいしさを多くの人に知ってもらいたい…。

でも…、こういう大きな自然災害があったからこそ、そら豆の魅力を多くの人に知ってもらう必要があるのでは…?来年ふたたび指宿をはじめ、鹿児島のそら豆が元気に空を向いて育ってくれるように…。

 

 

どうする?悩むよしかのもとに、1本の電話が…

 

…うーん。うーん。うーん。…と、悩んでいたら…1本の電話が…!

 

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なんと、鹿児島県の出水市とその周辺エリア(JA鹿児島いずみ管内)では、大雪が降ったにもかかわらずそら豆が栽培されているというではないですか!

 

よくよく聞いてみると、10月に作付をし、11月末以降出荷を開始する指宿に対し、出水市周辺はもう少し遅い時期に作付をするので被害を免れたとのこと。4月から5月に出荷のピークを迎えるとのことで、まだ間に合うそう!

これは行くしかない!なんとしてもそら豆の魅力をみんなに伝えるんだ!

 

ということで、次回は出水のそら豆農家さんに伺い、そら豆栽培について、そしておいしい食べ方などそら豆の魅力をたっぷりと聞いてこようと思います♪

 

それではまたアマノ食堂でお会いしましょう。