
グルメ好きが集う街、代々木上原駅からほど近く。東京随一の人気エリアでひときわ賑わいを見せるフレンチレストラン『Gris(グリ)』(現在は『sio』としてリスタート)。
その“独創的なメニュー” で東京のグルメシーンを席巻するシェフ・鳥羽周作さんに、フリーズドライの簡単絶品アレンジレシピ♪を特別に教えてもらいました!
アレンジするのはアマノフーズの「Theうまみ たまごスープ」。自分の家で鳥羽さんのレシピを作れてしまうかも~?楽しみです!
鳥羽さん:「このたまごスープをベースに作りたいのは、中華の定番スープ『酸辣湯(サンラータン)』。たまご本来の味わいをしっかり感じられたので、加える食材はすごくシンプルにしようかと。酸辣湯といえば、辛味と酸味の絶妙な味わいが特徴的ですが、食材のうまみを生かすために使う調味料も必要最低限なものだけ。自宅でも簡単に作れますよ!」
先入観に捉われない、鳥羽さんオリジナルの“酸辣湯”。フリーズドライの「たまごスープ」がどのようにアレンジされるのでしょうか…!?
旨みがギュッと凝縮!中華の定番「酸辣湯」

「Theうまみ たまごスープ」で作る中華の定番「酸辣湯」
追加する食材は、トマト・ほたて・きくらげ。食材から引き出しただしを、もともとのスープのうまみにプラスすると、酸味と辛味の効いた本格的な酸辣湯に大変身するんだそう!(料理監修 / 『sio』鳥羽周作シェフ)
- 所要時間
- 10分
- 材料(1人分)
・「Theうまみ たまごスープ」…1袋
・トマト…1個
・ほたての貝柱…2個
・生きくらげ(乾燥きくらげでもOK!)…3g【A】
・ごま油…適量
・酢…適量
作り方

トマトを湯むきする。湯むきした後はさいの目切りにカット。
POINT
湯むきする際、トマトの皮は包丁ではむきにくいので、熱湯につけてむくと簡単。食感がやわらかくなるので、より優しい味わいに!

ほたては繊維に沿って手でほぐし、きくらげは細切りにする。

鍋に160mlの水を入れ、フリーズドライのたまごスープと、ほたてを強火で煮る。材料のひとつとしてフリーズドライのブロックも一緒に煮込むことで、さらに旨みが凝縮されるそう!

数分間煮込み、カットしたトマト・きくらげを加える。

【A】を加えて味を調える。トマトの酸味が効いているので、酢を加えるのはほんの少しだけ!

完成しました~!
鳥羽さん:「ベースに選んだたまごスープを飲んでみたら繊細で優しい味で。すでに完成されてる味だから、トマトの酸味やほたてのだしをプラスするだけで絶品の酸辣湯ができちゃいましたよ。ラー油を加えて本格的な味わいに仕上げたり。もっと味にパンチが欲しいときは、こしょうで調整するのもいいと思います!」
お店でも、型にとらわれずに研ぎ澄まされた感性で数々のメニュー考案を行う鳥羽さん。そのアイデアはどのように思いつくのでしょうか?
鳥羽さん:「見た目までスタイリッシュに仕上げる店、って思われがちですけど、必ずどこかに家庭料理のエッセンスは取り入れているんですよ。やっぱり家庭料理はおいしくて簡単なのが一番。最近はフリーズドライのスープがたくさん出ているのでよく目にするんですけど、仕事がらアレンジしたくなるものがたくさんあって、アイデアがどんどん出てきちゃう(笑)。おすすめのアレンジレシピが出来たら、ぜひまた紹介したいですね!」
“レシピを正確に覚えることより、料理を単純に楽しむことが大切”と話す鳥羽さん。自分好みのアレンジ術を覚えれば、味わうその“おいしさ”がもっと格別なものになるかも。季節の変わり目は、身体も心も満たしてくれる一皿を添えて。時短にもなるフリーズドライとそのアレンジ術は、忙しい毎朝の食卓を充実させてくれそう!
撮影協力/sio(シオ) ※旧Gris(グリ)
【住所】東京都渋谷区上原1-35-3
【電話番号】03-6804-7607
【営業時間】12:00〜12:30スタート(土日祝日のみ)、17:00〜21:00スタート
【定休日】水曜定休 + 不定休(ランチは土日祝のみ)
本日の一品
「Theうまみ」はアマノフーズから誕生したスープの新ブランド。こちらは、たまご本来の旨みを引き出したあふれる「うまみ」のたまごスープです。国産のたまごを使用し、全卵に卵黄をくわえ、たまごのボリューム感と黄身濃厚な味わいを楽しめます。アマノフーズのアンテナショップでも取り扱っております。