
寒さが本格化してきた冬の朝は、心身ともに温まる一皿を!今回はフライパンで手間なく作れる「ベーコンと彩り野菜の本格チーズリゾット」をご紹介します。
レシピを教えてくれたのは、「さときっちん料理教室」を主宰する料理家・柚木さとみさん。
「簡単においしく作れるチーズリゾットは、寒い冬の朝食にもぴったりですよ!」
|レシピ手帖|
手間いらず、なのに絶品!「ベーコンと彩り野菜のチーズリゾット」
【調理時間】
約20分
【材料】 ※1人分
・お米(無洗米ならより手間なし!)…大さじ4
・エクストラバージンオリーブ油…小さじ1
・ベーコン…1~2枚
・にんじん…2cm
・パプリカ…1/8個
・グリーンピース(缶詰)…小さじ2
・水…250~300cc
・塩…小さじ1/8
・黒こしょう、パルミジャーノチーズ(粉チーズでもOK)…適量
・イタリアンパセリ…適量
【作り方】
1.ベーコン・にんじん・パプリカをそれぞれ5mm角にカットする。
2.ベーコンを弱火で炒め、油が出てきたら、生米・にんじん・パプリカを加えてさらに炒める。
3.全体に油がまわったら、水(250ml)を加える。
<POINT!>
フタをせずに混ぜながら、お米の芯が少し残るくらいまで火を通します。途中で水が足りなくなったら、少しずつ加えましょう!混ぜすぎると、ご飯の食感がなくなってしまうので、かき回し過ぎないように注意!
5.器に盛りつけて、パルミジャーノチーズ・黒こしょうを加える。仕上げにオリーブオイルを垂らし、イタリアンパセリを乗せたらできあがり!
食卓に映える彩り豊かなチーズリゾットの横には、見た目にも温かいフリーズドライの「コーンスープ」を添えて。寒い朝、アツアツのリゾットとスープをひと口食べれば心身ともにほっこり温まりますね。今回のリゾットにはブイヨンやコンソメを使っていませんが、柚木さんいわく「具材のベーコンや野菜の旨味で十分!」だそう。
「アスパラ、ドライトマト、きのこ、じゃがいもなど、その時手元にある野菜で代用できるので、お好みのアレンジを楽しんでみてください。もっと手軽に作るなら、冷凍のミックスベジタブルはそれだけで彩りになるのでOK。これからの季節は旬のカブやゆり根、塩の代わりにアンチョビを入れたり、ひと工夫加えるだけで豊富なバリエーションを楽しめますよ」
早起きがおっくうな時や忙しい朝でも、フライパンひとつで簡単に作れるチーズリゾット。食卓に並べば、朝の楽しみがまた一つ増えそうですね!ぜひレシピを参考に作ってみてください♪
【レシピを紹介頂いた人】
柚木さとみさん/料理家・カフェプランナー
料理教室「さときっちん」主宰。企業向けレシピ開発や、雑誌、Webサイトへ
のレシピ提供も手掛ける。旬の食材を生かした、暮らしに馴染むレシピが人気。
本日の一品
コーン本来の旨みを充分に引き出した、あふれる「うまみ」が楽しめるコーンスープ。食感と旨みを引き出すために軽く刻んだ粗挽きコーンと、コーンペーストが入った “Wコーン仕立て”。ひと口でクセになる、アマノフーズの新ブランドです。