
時短料理のコツといえば使う道具を少なくすること。今回ご紹介するのは、包丁を使わなくても作れるきのこのおかず。このレシピを作ったのは、イラストレーターの奥田けいさんです。
かつてはエリンギが苦手だった旦那さんも「おいしい! 」と驚いたほどの絶品レシピなんだとか。
ではさっそく作っていきましょう。
|レシピ手帖|
箸が止まらない! やみつき「きのこの揚げ焼きぽん酢」
【時間】10分
【材料】…2人分
・エリンギ…1パック(100g)
・まいたけ…1パック(100g)
・大葉…5~6枚
・サラダ油…大さじ3
・ぽん酢…お好みの量
【作り方】
1.エリンギ、まいたけを手で割いて一口サイズにします。
<POINT!>
包丁で切るよりも手で割いた方がきのこの繊維に味が染みておいしいく!
2.大葉をキッチンばさみで細くカットしましょう。
<POINT!>
キッチンばさみを使うと便利。手でちぎると変色が早くなるのでここははさみで。
3.熱したフライパンにサラダ油と①で割いたきのこを入れ、こんがりときつね色になるまで揚げ焼きにします。
4.きのこを皿に盛り、②の大葉を散らしたらぽん酢をお好みの量かけてできあがり!
さっぱりとした「きのこの揚げ焼きぽん酢」には、フリーズドライの『小さめどんぶり まろやか麻婆なす丼』を添えました。ご飯があれば、お湯をかけて約30秒で完成するお手軽どんぶりの素です。
油との相性がよいきのこ類は、きつね色になるまで揚げ焼きにすることで食感もよくなり、味わい深く仕上がります。さっぱりした味付けなのでいくらでも食べられちゃいます!
この「きのこの揚げ焼きぽん酢」は作ってから時間がたっても味が馴染んでおいしくなるんだとか。たくさん作り置きしておけば、おつまみやお弁当のおかずにも便利ですよ。
包丁いらず、ぽん酢だけのシンプルな味付けなのにしっかりおいしいので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
本日の一品
小腹が空いたときにちょうど良い「小さめどんぶり」シリーズ。揚げなすとひき肉のしっかりした食感がうれしい本格的な「麻婆なす丼」。甜麺醤(テンメンジャン)と豆板醤(トウバンジャン)で味付けした豊かなコクが魅力です。