
今回とっておきの愛用品を教えてくれたのは、高円寺の裏路地に佇むごはん処『高円寺メタルめし』の店主・ヤスナリオさん。音楽の街と呼ばれる高円寺ならでは、ヘヴィメタル愛がたっぷりと詰まったお店です。数々のユニークなメニューを生み出すヤスさんの“暮らしの必需品”とは?
滑りにくく、食材をつかみやすい「シリコン菜箸」
シリコン製の調理器具を多数取り揃え、グッドデザイン賞でおなじみのワールドクリエイト社が展開するVIV(ヴィヴ)キッチンシリーズの「シリコン菜箸」。滑りにくく、食材を簡単につかめるシリコン製の菜箸は、お店での調理でも大活躍なのだそう。
「内側に金属の芯が入っているので、少し重みがあるのですが、この重みがしっくりとくるんです。卵料理を作る時に混ぜたり、焼いたりするのにも便利。あと、茹でたパスタもつかむのが簡単なんですよ」(ヤスナリオさん)
メタルといえばやっぱり赤(!?)
衝動買いからの、嬉しい誤算
浅草のかっぱ橋を歩いていた時に、たまたま目の前に飛び込んできたビビッドな“赤”に一目惚れして、即購入したというこの菜箸。
「メタルといったらやっぱり赤! 実はちゃんとした菜箸を買ったのはこれが初めて。もう3セット500円のような軽い木の菜箸には戻れません(笑)」とヤスナリオさん。
そんな一目惚れから早3年、今では他のどの菜箸よりヘビロテしているそう。鮮やかな赤色はメタル感にもひと役買っていますが、モダンなキッチンの差し色に、置いておくだけでもおしゃれですね。熱にも強いので、フライパンなどの表面を傷つけず、気軽に調理を楽しめるのも嬉しいポイントです。
家庭料理と違い、次々と料理をしなければならない飲食店では、料理の味が混ざるからと毎回丁寧に洗い流すのは大きな手間。この菜箸は軽く水洗いするだけで、箸先の凸凹に詰まった食材がスルッと落ちてくれるので、お手入れも簡単だそう!
毎日使うからこそ、シンプルで使い勝手の良いアイテムは、重宝すること間違いなし。ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
【愛用品の詳細】
購入価格:1,080円
【Information】
究極の楽チン自炊本『極ラクめし』(グラフィク社)が好評発売中! 材料は近所のスーパー、コンビニで手に入るもので、ヤスナリオさんならではの手抜きの料理法を、バラエティ豊かに110レシピ紹介しています。ぜひ手に取ってみてくださいね♪
本日の一品
パッケージはやっぱり赤!直火でじっくり炙った “たらこ” がこだわりの雑炊です。国産米を魚介や野菜のだしでじっくりと炊き上げました。具にはふんわりとしたたまごとねぎが入っており、飲んだ〆にもぴったりの一品です。