
- キムケン
- 漫画料理家
- 昼間は会社員、夜は料理人、休日は絵描き。アメーバ公式ブログ「木村食堂」では、身近で手に入りやすい食材を使ったレシピと、その料理にまつわる四コマ漫画をほぼ毎日更新中。著作に『うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ -』(ワニブックス)他、雑誌や料理サイトでのレシピ連載多数。
- 木村食堂
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「豚汁」という文字を見て「とんじる」と読むか、それとも「ぶたじる」と読むか。
これはかなり地域差があるようで、私の出身地である北海道では「ぶたじる」が多いような気がします。
実際に辞書で調べてみても、出版社によって「ぶたじる」がメインで同義語が「とんじる」という表記や、それの逆パターンというケースもあるようです。
要するに「どちらでもいい」と言ったところでしょうか。
ただ、所感的には「とんじる」の方が多い気がしますね。
友人たちと喋っているときに、私が「ぶたじる食べたいな」と言った途端、全員が「ぶ、ぶたじる!?」と私を2度見したということもありました。
本日はそんな豚汁の新商品をいただきます。
「ほっこりかぼちゃの豚汁」です。
そういえば、かぼちゃのみそ汁も豚汁も好きですが、豚汁にかぼちゃを入れたことはありませんでした。これは盲点だった。
個人的には「具沢山な汁はおかず」と思っているので、豚汁ももちろんおかずの部類に入ります。
豚汁にはシンプルな塩むすびが最高に合うと思うので、ごま塩おにぎりと一緒に。
はじめて食べた「かぼちゃ×豚汁」の組み合わせは、予想通りベストマッチ! 肉とおみその旨味とかぼちゃの甘味がお互いの良さを引き出している感じです。しっかりとしたコク、そしてまろやかなやさしい甘み。この一杯で心まで温かくなる、そんな気がします(笑)。
そして、ほっくりとしたかぼちゃの食感! おみそ汁で季節を味わえる…なんとも乙ではありませんか。にんじん、ねぎ、ごぼう、油揚げも入って具沢山が嬉しい、食べ応えも抜群な一品です。
旨味いっぱいのおみそ汁、最後のひと口が名残惜しい…!! またすぐ食べたくなっちゃいますね、これは。わが家のスタメンみそ汁に仲間入りするかも(笑)。
今年の豚汁はかぼちゃも入れてみよう!と心に決めました。
そういえばアマノフーズで発売されている豚汁の表記は「豚汁」のみなので、きっと読み方はどちらでもいいんでしょうかね。
ちなみにこちらの「ほっこりかぼちゃ豚汁」は数量限定販売とのこと。同じく数量限定の「しょうが香るきのこの豚汁」との食べ比べセットも登場しているとか…!
気になる方はアマノフリーズドライステーションかオンラインショップへお急ぎください!!