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【麻婆豆腐大好き!】 嘉門タツオさんおすすめ、至極の2皿。楽曲「炎の麻婆豆腐」に溢れるマーボー愛!

嘉門タツオおすすめ麻婆豆腐

数ある中華料理のなかでも、愛好家やマニアが多い「麻婆豆腐」。

 

最近ブームの「花椒(ホアジャオ)」が効いたビリビリ痺れる“辛ウマ系”から、お子さんでも食べられるちょっと甘めのものまで種類が幅広く、実はとっても奥深い魅惑の中華料理なんです…!

 

今回は、そんな麻婆豆腐の世界に魅了された1人であり、芸能界のグルメ通としても知られるシンガーソングライターの嘉門タツオさんにアマノ食堂スタッフが突撃。嘉門さんが愛してやまないおすすめの麻婆豆腐を熱く教えていただきました~!

 

嘉門さんと言えば、一度聴いたら耳から離れない曲の数々。なんと嘉門さん、好きが高じて「麻婆豆腐」の曲まで作ってしまったというから驚きです。

 

 

その名は「炎の麻婆豆腐」。麻婆豆腐に衝撃を受けて、曲までつくっちゃった!?

嘉門タツオ炎の麻婆豆腐

(炎の麻婆豆腐)

 

嘉門タツオさんの楽曲、「炎の麻婆豆腐」をご存知ですか?

 

麻婆を前に踊りだしたくなるようなこの曲が誕生したきっかけは、タイトル通り“麻婆豆腐との出会い”。

 

さかのぼること2012年…。四谷の四川料理店「蜀郷香(シュウシャンシャン)」の麻婆豆腐に出会った嘉門さんは、そのおいしさにたちまち魅了され、以降たびたびお店に通うようになったそう。

 

そんななか、さらに麻婆への愛を深めることになったのが、麻婆十字団 *1 との出会い。「この世の中に、これほどまでに麻婆豆腐を愛してやまない人達が自分以外にも存在する」ということに感銘を受けた嘉門さんは、「そうだ、麻婆豆腐の歌をつくろう!激しくエネルギッシュな曲調のものを!」と楽曲制作を開始。そこからさらに加速するようにおいしい麻婆豆腐を探し巡る日々を送っていたそう。

 

*1)テレビ局のプロデューサーであり“麻婆豆腐研究家”として活動する本郷義浩さん主宰の麻婆豆腐研究団体。

 

では早速、そんな嘉門さんが愛してやまない “2大麻婆豆腐” を、楽曲誕生秘話ととともに紹介していきましょう。熱すぎるマーボー愛が、ここに!

 

 

麻婆といえばここ!「四川飯店」の“辛ウマ”麻婆豆腐

四川飯店 内観写真

(四川料理の名店として知られる「四川飯店」。ここで、あの熱い楽曲が生まれた…!?)

 

曲誕生のきっかけは、麻婆豆腐の名店「四川飯店」のオーナーシェフ・陳建一さんとの出会い。

 

ある日、陳さんの前で「麻婆豆腐」がテーマの曲を歌ったところ、「親父(=陳建民さん)が日本に広めた麻婆豆腐の歌ができた!」とたいそう喜んでくれたそう。

 

嘉門タツオ&陳建一

 

その後も親交は続き、なんと陳さん自ら講演会などでこの歌を披露することもあるのだとか。その意気投合っぷりは、「炎の麻婆豆腐」のCDジャケットに使われている陳さんとの厨房でのツーショット写真からも伝わってきます。

 

お2人の並みならぬ麻婆愛がたっぷり詰め込まれている「炎の麻婆豆腐」。麻婆好きを公言するなら聴いておくべき楽曲だと言えます!

 

四川飯店の麻婆豆腐

「炎の麻婆豆腐」が誕生した「四川飯店」の麻婆豆腐。(小盆2,200円、中盆3,300円、大盆4,400円 すべて税込)

 

日本に麻婆豆腐を伝え広めた陳建民さんの流れを汲む代表的メニューがこちら!陳建民さんの時代は、本格的な花椒やラー油を入手しにくく、さほど辛くなかったそうですが、本場の素材が手に入るようになった近年では本場四川の“辛ウマ”な麻婆豆腐を提供しているそう。

 

 

上海系なら「四五六菜館」!ビリビリ抑えめ麻婆豆腐

横浜中華街 中国上海料理 四五六菜館

そしてもう1つ、嘉門さんが推薦するのは横浜中華街にある上海料理店「四五六菜館」の麻婆豆腐。

 

唐辛子のピリッとした辛さ=「辣味(ラーウェイ)」と、花椒の痺れるような辛さ=「麻味(マーウェイ)」が奏でる絶妙なバランスが不思議とクセになる1皿。写真だけでもご飯がたべられそう!

 

四五六麻婆豆腐

四五六菜館の「四五六麻婆豆腐」(1,500円 税抜)

 

嘉門さんいわく、「こちらは上海料理のお店だから、四川とは少し違ってしびれるようなビリビリ感は抑え気味。何と言っても特徴は、生の刻んだ唐辛子と、大きめで食べ応えある豚肉ですね」とのこと。

 

青唐辛子など20数種もの食材の旨味が活かされた絶妙なうまみを味わえる1皿です。

 

昔ながらの味を大切にしつつ、固定観念にとらわれない斬新なメニューづくりが評判を呼んでいる中華街の老舗 「四五六菜館」。麻婆豆腐以外のメニューもおいしいですよ♪

 

***

 

これまで数えきれないほどの麻婆豆腐を食べ歩いてきたという嘉門タツオさん。最後に、好きな麻婆豆腐の味をお聞きすると…

 

「しびれる山椒が効いていて、とはいえ弾ける辛さではなく“深み”のある麻婆豆腐。引き際も爽やかな麻婆豆腐が好き!!」と、麻婆愛溢れる、魅力的な表現で締めていただきました!

 

四川風と上海風、タイプの全く異なる至極の麻婆豆腐。この2つの名店へわざわざ足を運んで食べに行く価値は、ありあり!麻婆好きならヘビロテ必至の「炎の麻婆豆腐」を聴きながら、ぜひ食べに行ってみてくださいね~!

 

 

【教えてくれた人】

嘉門タツオ

嘉門タツオさん

[PROFILE]

シンガーソングライター。1959年3月25日大阪府生まれ。フォークソングとラジオの深夜放送、 1970年の大阪万博に影響を受け育つ。「嘉門」はサザンオールスターズ桑田佳祐氏の命名。1983年「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビュー。「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」「小市民」「鼻から牛乳」「替え唄メドレーシリーズ」「アホが見るブタのケツ」「ギャー!!シリーズ」などヒット曲多数。フットワーク軽く、より貫禄をなくすため、2017年に「嘉門達夫」から「嘉門タツオ」とPOPなカタカナ表記に改名。

嘉門タツオ公式サイト

 

嘉門タツオ・食のワンダーランド

32枚目の最新アルバム「食のワンダーランド〜食べることは生きること〜其の壱」

 

 

【協力してくれたお店】

●赤坂 四川飯店

[住所]〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-5全国旅館会館 6F

[電話番号]03-3263-9371

[営業時間]ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナー17:00~22:00(L.O.21:00)

[定休日]年中無休(年末年始は除く)

[URL]http://www.sisen.jp/

 

●四五六菜館 本館
[住所]〒231-0023 横浜市中区山下町190番地

[電話番号]045-681-3456

[営業時間]平日11:30〜22:00 (L.O.21:30)、ランチ11:30-17:00 (L.O.16:30)

土曜11:00-23:00 (L.O. 22:00)、日祝11:00-22:00 (L.O. 21:30)

[定休日]年中無休

[URL]https://www.456saikan.jp/

 

※記事公開時の情報となります。最新情報は店舗公式サイト/SNSでご確認ください。

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