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豆腐イラスト 大豆(豆腐)

「豆腐のおみそ汁」基本の作り方 【絹ごし・木綿のタイプ別】

おみそ汁に欠かせない具材「お豆腐」。皆さんは、どんな風におみそ汁に使っていますか?

 

「普通に切って入れればいいんじゃないの!?」と思うかもしれませんが、実はもっとおいしく作れるポイントがあるんです。

 

前回に引き続き、豆腐創作料理研究家で、豆腐マイスター協会の理事でもある山口はるのさんに、豆腐のおみそ汁を作る時のポイントを詳しく教えてもらいました!

 

 

おみそ汁に豆腐を入れるベストタイミングは?

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豆腐のおみそ汁を作るとき、どのタイミングで豆腐を入れますか?

 

だしを入れたあと?または、味噌を入れる前に豆腐を入れてひと煮立ちさせるなど人それぞれだと思いますが…

 

山口さんのおすすめは「味噌を入れたあと」

 

豆腐は火にかけすぎると固くなりやすいので、入れたあとはお湯を沸騰させないのが、おいしい豆腐のおみそ汁の基本! おいしく豆腐をいただくなら、お味噌を投入した後、最後に豆腐を入れて温める程度でOK!

 

料理によってカットの大きさが違うので一概には言えませんが、湯豆腐などはこれを目安にするといいそうです。

 

続いては、豆腐の種類別で、さらにおいしく仕上げるポイントを教えていただきました♪
 

 

【絹ごし豆腐】「箸なしでつるっといける」がマスト!

なめらかな口当たりが魅力の絹ごし豆腐のおみそ汁は、1cm角くらいの”さいの目”にカットすることがポイント。当たり前のようで、実は重要なポイントだったんですね。
 
「絹ごしはつるつるっとした食感を楽しみたいので、お箸なしでお椀からするっと食べられるサイズがオススメです」と山口さん。
 
「手の上で切るのが難しい…」という人は、豆腐をまな板に置いて切りましょう◎

 

横から包丁を入れて2段に切り、そのあとに真上からさいの目になるように切っていけば、途中でぐちゃぐちゃに…!なんて惨事にもなりにくいです。
 
絹ごし豆腐とナイスコンビな具材は、わかめやなめこ。絹ごし豆腐と同じくつるんっとした食感のものが、何と言っても相性抜群ですよ♪

 

 

【木綿豆腐】豪快に手でちぎって、ごろっと感を楽しもう♪


大豆の素材感をより感じられる木綿豆腐は、豪快に手でちぎってしまうのが、おいしいおみそ汁にするコツだといいます。サイズも絹ごし豆腐のときより大きく、3cmくらいが目安です。包丁いらずだし、ちょっと楽しそう。

 

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「木綿豆腐は、ちぎって入れると豆腐に味が染みやすいので、おみそ汁にうまく馴染むんです」

 

食べごたえのある木綿豆腐のおみそ汁には、にんじん・大根・ごぼうなどの根菜類がナイスコンビ!ごろっと食べごたえのあるものと一緒に、もりもりいただきましょう◎

 

 

木綿or絹ごし!ベストマッチな調理と具材で、おみそ汁をもっとおいしく

ここで実際に、山口さんが教えてくれた木綿・絹ごしそれぞれのベストなおみそ汁を作ってくれました!ひと口いただいてみたその瞬間…取材スタッフ一同びっくり。

 

「全然違う料理みたい…!!!!」
 

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味が染み込みやすい木綿豆腐ならではのしっかりとした食感と、絹ごし豆腐のつるんとなめらかな食感。どちらのおみそ汁も、それぞれの豆腐の魅力がとても強く感じられました。そして、どちらもすごくおいしい!

 

「いやいや、豆腐でそんな大げさな(笑)」なんて思っているあなた!あなたにこそ、“ポイントをおさえて作った豆腐のおみそ汁”で、この感動を味わってもらいたい…!!!

 

このおいしさを知ってから、おみそ汁を作る楽しさが増しました。一緒に食べる料理に合わせて「木綿と絹、どっちを使おうかな?」なんて考えたりして。料理好きに一歩近づけるかもしれない、山口さん直伝の豆腐のおみそ汁。ぜひ作ってみてくださいね♪

 

 

【教えてくれた人】
日本豆腐マイスター協会山口はるの
山口はるのさん
[PROFILE]
料理家・豆腐創作料理研究家。豆腐マイスター協会・理事。料理教室「spring’ kitchen」を主宰する他、イベントやメディア出演、雑誌・書籍監修、企業等へのレシピ提供など多方面で活躍中。著書に『山口はるののかんたん! おいしい! 美的創作「豆腐」レシピ』。

 

(文/山越栞)