ブロッコリー ブロッコリー

正しく保存すれば最長1ヶ月も! ブロッコリーの冷蔵・冷凍保存テク&鮮度の見分け方

冷凍保存したブロッコリー

サラダやスープ、グリル、付け合わせ、お弁当の彩り要員など、普段のお料理で幅広く活躍してくれる「ブロッコリー」

今回は、新鮮なブロッコリーの見分け方とおいしさを長持ちさせるための冷蔵・冷凍保存テクをお届けします! ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

新鮮なブロッコリーの見分け方

鮮度の落ちたブロッコリーと新鮮なブロッコリー

写真は、右が新鮮なブロッコリーです。

 

ブロッコリーは蕾(つぼみ)の集合である「花蕾(からい)」を食べる野菜です。つまり、つぶつぶとした部分は花の蕾なのです。

おいしいブロッコリーを見分ける際は、「花蕾」「茎の切り口」「外側の葉」の状態に注目するとよいでしょう。

 

おいしいブロッコリーの見分け方
・花蕾がきゅっと締まっている
・茎の切り口がきれいな薄緑色をしている
・外側の葉がピンとしている

鮮度の落ちたブロッコリーと新鮮なブロッコリーの見分け方

右のブロッコリーは花蕾がきめ細やかなのがよくわかります。一方で左のブロッコリーは花蕾がやや開いてしまっており、色も少しくすんできています。鮮度が落ちて花蕾が開いてくると、触ったときほろほろと崩れてしまいます。外側の葉のハリ具合もぜんぜん違いますね。

断面部分

茎の切り口も一目瞭然。右の新鮮なものは切り口がきれいな薄緑色でみずみずしい印象ですが、左は茶色がかっていて、カサカサしています。

 

ぜひ見分け方のポイントを押さえて、ブロッコリーを買う時の参考にしてみてくださいね。

 

 

おいしさ長持ち!ブロッコリーの冷蔵&冷凍保存テク

 

ブロッコリーはあまり日持ちしない野菜です。そのため、保存時はちょっとしたひと手間を加えてあげることがおいしさをキープするコツ。ここからは、冷蔵・冷凍それぞれの保存方法をご紹介します。

 

まるごと冷蔵保存(保存期間の目安:3~4日)

ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので、購入後はなるべく早く湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて立てて保存します。

キッチンペーパーで包んだブロッコリー

1.

茎の部分を湿らせたキッチンペーパーで巻く

茎の部分を湿らせたキッチンペーパーで巻いたブロッコリー

2.

花蕾にも湿らせたキッチンペーパーをふんわりと被せる

冷蔵庫内で立てて保存をしているブロッコリー

3.

ポリ袋に入れてコップや瓶に立てて【冷蔵室】で保存する

 

<POINT>

ブロッコリーは、花蕾の部分に重みが加わって水分が溜まったり、擦れたりすると傷みが早くなるため、立てて保存するのがベスト。また、ブロッコリーは寒いところが好きな野菜なので、なるべく野菜室ではなく冷蔵室で保存するようにしましょう。

 

ただし、冷蔵庫のスペース的に難しい方は冷蔵室に小房に分けて入れる、または野菜室の奥に立てて入れ、なるべく早めに食べる方法がおすすめです。

 

 

茹でてから冷蔵保存(保存期間の目安:2~3日)

茹でたブロッコリーが余ってしまった時、2〜3日以内に食べきれそうな場合は冷蔵保存でOKです。

容器で保存をしたブロッコリー

保存方法は、茹でたブロッコリーをキッチンペーパーを敷いた保存容器の中に入れるだけ。ブロッコリーは立てるように並べましょう。

 

<POINT>

このようにブロッコリーを立てて入れることで花蕾の部分に水が溜まるのを防ぐことができ、ブロッコリーが傷みにくくなります。

 

 

茹でてから冷蔵保存(保存期間の目安:1ヶ月)

買ってきたブロッコリーをすぐに食べきれない場合は冷凍保存が便利です。サッと茹でてから冷凍すると食感が残りやすく、花蕾も崩れにくくなりますよ。

茹でたブロッコリー

1.

ブロッコリーは、食べやすい大きさに切って洗っておく。鍋に湯を沸かし、ブロッコリーを入れて30秒ほど茹でる

 

<POINT>

食感を残すためにもサッと固茹でが◎。栄養の流失も最低限に抑えられます。基本的に塩は入れなくてOKですが、塩を入れておくと、放熱時の変色も防ぐことができますよ。

ザルにあげ余熱をさます

2.

ザルにあけて水を切り、ザルごと鍋の上にのせて粗熱がとれるまで乾かす。

 

ブロッコリーの茹で方のコツや、電子レンジで手軽にできる方法はこちらで紹介しています!

【ブロッコリーの下ごしらえ】茹でるorレンチンどっちがいい? 基本の茹で方とおいしく仕上げるコツ

キッチンペーパーで水分をとる

3.

ブロッコリーの粗熱がとれたらキッチンペーパーでやさしく押さえるようにして水分を拭き取る

保存袋に入れる

4.

チャック付きブロッコリーが重ならず平らになるよう保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れて保存する

使う時は、凍ったままお鍋やフライパンに入れてOKです。煮込む、焼く、蒸すといった調理法がおすすめ。サラダとして食べる場合は多少水分が出るので、ゆっくりと冷蔵庫で解凍しましょう。

 

 

***

保存袋に入れたブロッコリー

彩り鮮やかで栄養も豊富なブロッコリー。保存方法をマスターして、おいしさを長持ちさせてくださいね。

 

【教えてくれた人】

ごはんさん

ごはんさん プロフィール

[PROFILE]

訪問調理師/子ども料理研究家。累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

 

(文/笹沼杏佳、写真/中村英史)