ブロッコリー ブロッコリー

【ブロッコリーの下ごしらえ】茹でるorレンチンどっちがいい? 基本の茹で方とおいしく仕上げるコツ

電子レンジに入れるブロッコリー

ブロッコリーは、調理の前に下ごしらえとしてサッと加熱することが多いですよね。お鍋で茹でるのが定番ですが、電子レンジでも手軽に下ごしらえできちゃうんです!

 

今回は、ブロッコリーの食感や風味をキープしながら、下茹でするコツを紹介します。「茹でる」方法と「電子レンジ」で加熱する方法、それぞれ用途に合わせて使い分けてみてくださいね。

 

記事の後半では、ブロッコリーを飽きずにもりもり食べられるディップソースのレシピも!

 

「レンチン」「茹でる」それぞれのメリット・デメリット&おいしく仕上げる方法

保存容器に入れたブロッコリー
まずは、「茹でる」「レンチン」それぞれの加熱方法のメリット・デメリットをご紹介します。特徴を理解して、調理方法を選ぶ時の参考にしてみてくださいね。

 

【茹でる】メリットとデメリットを解説!

ブロッコリーを鍋で茹でる
<メリット>

●花蕾(からい・ブロッコリーのつぶつぶしている部分)がきれいに開く

お湯の中で浮かびながら花蕾が膨らむので、見た目がきれいに仕上がります。

●固さの調整が簡単

火の通り具合を見ながら調理できるので、お好みの固さに調整しやすく、茹ですぎを防げます。

●熱が均等に入る

全体に火が通りやすく、加熱ムラを防げます。

 

<デメリット>

●鍋でお湯をわかす必要があるため少々時間がかかる。

●茹でている間、鍋を見張っておく必要がある。

●水溶性の栄養素が流れ出る。

 

【茹でる】基本の茹で方。おいしく仕上げるための切り方も!

ここからは、ブロッコリーの「基本の茹で方」をレクチャーします。よりおいしく仕上げるための切り方のポイントもご紹介するのでぜひお試しください!

ブロッコリーの茎をとる

1.

外側の葉がついた茎をポキっと折るようにして取り除く

ブロッコリーを小房ごとに切り分ける

2.

小房ごとに切り分ける。加熱ムラにならないようにできるだけ大きさを揃える

茎のまわりの固い皮を切り落とす

3.

茎の下部分の切り口を3〜5mm程度切ってから、まわりの固い皮を切り落としていく。

 

<POINT>

固い皮を切り落とす時は、芯を回転させながら削ぐようにして皮を切り落とすのがおすすめ。中心の白っぽいところが見えてくるくらいの薄さを目安に切ります。

皮の外側を取り除いておくと、やわらかく仕上げることができます。レストランなどでもこのようにカットすることが多いそうですよ♪

 

ブロッコリーの芯を細かく切る

4.

皮を取り除いた芯を食べやすい大きさに切る

切ったブロッコリーを洗う

5.

ボウルに水を張り、切ったブロッコリーを入れてゆするようにしてよく洗う

ブロッコリーを茹でる

6.

鍋に湯を沸かし、ブロッコリーを茹でる(下味をつける場合は水1リットルに対し小さじ2〜3程度の塩を入れる)

茹で時間は、固めが好きな人は1分半、柔らかめに仕上げたい場合は2分半がおすすめ!

 

●茹で時間による仕上がりの違いはこちらの記事で♪

ブロッコリーは何分茹でる? ベストな茹で時間と固さや甘みの違いを検証!

 

茹でたブロッコリーをザルにあげる

7.

ザルにあけて水を切る

茹でたブロッコリーを冷ます

8.

ザルごと鍋の上にのせて、粗熱がとれるまで乾かす。

 

<POINT>

鍋の上で茹でたブロッコリーを乾かすことで、鍋に残った熱が逃げるのと一緒にブロッコリーの余分な水分も蒸発します。べちゃっとならず、歯ごたえが残りやすくなりますよ。

 

 

【レンチン】メリットとデメリットを解説!

電子レンジに入れるブロッコリー

<メリット>

●時短になる

お湯を沸かす手間と時間が省け、スイッチを押してあとは電子レンジにお任せなので楽チンです。

●栄養が残りやすい

お湯に栄養素が流れ出ることがないため、水溶性ビタミンなどの損失を最低限に抑えられます。

●少量温めたい時にも便利

お弁当準備で忙しい朝など、その時に必要な分だけ加熱することも可能です。

 

<デメリット>

●加熱ムラになることがある

●お皿の上で重ねて加熱すると、自重で形が崩れてしまうことがある

 

【レンチン】ブロッコリーを電子レンジで加熱する方法。ムラなく加熱するテクも!

ここからは、ブロッコリーを電子レンジで加熱する方法をご紹介します。

耐熱皿に並べたブロッコリー

1.

ブロッコリーを小さめにカットし、よく洗って水気を切って耐熱皿に並べる(一度に並べる量はブロッコリー1/2個分程度がおすすめ)。

 

<POINT>

加熱ムラを防ぐため、なるべく重ならないよう均等に並べましょう。また、電子レンジの中で均等に熱が入るよう、丸くて大きめのお皿を使うのがおすすめです!

 

耐熱皿にラップをかける

2.

ふんわりとラップをかける。

ブロッコリーを電子レンジに入れる

3.

ブロッコリー1/2個につき500Wで2分加熱する。

レンジでチンをしたブロッコリー

4.

加熱し終わったらすぐに電子レンジから取り出し、ラップを外して冷ます。

 

<POINT>

ラップをしたまま放置してしまうと、蒸れて水っぽくなったり、青臭さが増してしまうので注意。加熱が終わったらやけどに気をつけながらすぐに取り出すのがおいしく仕上げるコツです!

 

 

ブロッコリーをシンプルに味わう! 「ディップソース」のレシピ

ディップソース

ここからは、加熱して下ごしらえしたブロッコリーをシンプルに味わうことができるディップソースのレシピを3つご紹介します。

飽きずにたくさん食べることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

【ディップソースレシピ1】ブロッコリーのオリーブオイルソース

ブロッコリーで作ったソースに、ブロッコリーをつけて食べる……という“ブロッコリーづくし”なディップソースです。にんにくとオリーブ油の香りが食欲をそそります。ブロッコリーのホロホロ食感も楽しめます。パスタに絡めてもおいしいですよ。

材料

(作りやすい分量)

ブロッコリー 1/2房

すりおろしにんにく(チューブでもOK) 大さじ1

粉チーズ 大さじ1/2

オリーブ油 大さじ3

作り方

ブロッコリーの房を下にして洗う
1

ボウルに水を張り、ブロッコリーの房を下にして入れる。揺するようにしてよく洗う。

ブロッコリーをみじん切りにする
2

ブロッコリーを穂先からみじん切りにする。

※余った茎はもちろん加熱しておいしく召し上がっていただけます。

みじん切りにしたブロッコリーを炒める
3

小鍋にすべての材料を入れて中火にかけ、3分炒めて完成。

***

ハニーマスタードディップ

【ディップソースレシピ2】ハニーマスタードディップ

マスタードの風味とはちみつのほんのりとした甘さが調和したディップソースです。具材を混ぜ合わせるだけの超お手軽ソースです。マヨネーズとウスターソースのコクにピリッと辛いマスタードがアクセントに!

材料

(作りやすい分量)

マスタード 大さじ3

マヨネーズ 大さじ1

はちみつ 大さじ1

ウスターソース 小さじ1

塩コショウ 少々

作り方

1

全てのすべての材料を混ぜ合わせるだけでOK!

***

たらこディップ

【ディップソースレシピ3】たらこディップ

たらこマヨネーズに粉チーズと醤油を合わせることで、ぐんと濃厚なディップソースになります。プチプチのたらこがブロッコリーによく絡んでやみつきに♪

材料

(作りやすい分量)

たらこ 1腹

マヨネーズ 大さじ4

粉チーズ 大さじ1/2

醤油 小さじ1/2

作り方

1

たらこは皮をとってほぐす。

2

すべての材料を混ぜ合わせて完成!

 

 

***

ディップソースとブロッコリー

サッと加熱して、シンプルにおいしく味わえるブロッコリー。「茹でる」or「レンチン加熱」のそれぞれの特徴を理解して、上手に使い分けてみてくださいね。

 

ご紹介したディップソースのレシピも参考に、ブロッコリーのおいしさを存分に味わってください♪

 

【教えてくれた人】

ごはんさん

ごはんさん プロフィール

[PROFILE]

訪問調理師/子ども料理研究家。累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

 

(文/笹沼杏佳、写真/中村英史)