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里芋の「六方むき」のコツ。調理メリットや縁起が良い理由も

里芋の六方むき

お料理を美しく仕上げることができ、煮崩れしにくい里芋の「六方むき」

おせち料理やおもてなし料理によく用いられる切り方です。

 

今回は、六方むきのメリットや方法をご紹介します。簡単にチャレンジできるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

縁起がいい?「六方むき」の由来とは

里芋の六方むき

「六方むき」とは、球形の食材を六角形に(側面が六面になるように)整える皮の剥き方のことです。

 

亀の甲羅のように見えることから「亀甲(きっこう)切り」とも呼ばれ、縁起の良い切り方としておせち料理やお祝い料理に用いられることがあります。

 

煮崩れしにくいなど、調理する上でのメリットもあるため、煮込み料理に活用するのがおすすめです。

 

六方むきのメリット

・見た目が美しいのでおもてなし料理に向いている

・面があることによってお鍋の中でグラグラとぶつかりあうのを防ぐことができ、煮崩れしにくい

・大きさが揃うので味や熱が均等に入る

 

意外と簡単! 「六方むき」の方法とポイント

六方むきのやり方

一見難しそうな六方むきですが、意外と手順はシンプル!
誰でも簡単にチャレンジできますよ。ここからは、六方むきの方法をご紹介します。

作り方

お尻を切り落とす
1

洗った里芋の上下を切り落とす

POINT

慣れるまでは、小さめの里芋を選ぶと切りやすいです。手のひらサイズの大きな里芋を使う場合は最初に半分に切っておき、1つの里芋で2つの六方むきを作るのがおすすめです。

皮をむいていく
2

側面が六面になるよう、身に沿ってほんのりとカーブを描くように一面ずつ皮を剥いていく。

一面剥いたら対面を剥き、隣を剥いてまた対面を……と、対面同士を交互に剥くとむきやすくなります。

 

 

六方むきの完成!

あっという間に「六方むき」ができました!

 

最後に…「里芋」を調理するときによくあるお悩み解決!

 

ねっとりとした食感がおいしい里芋ですが、調理のハードルが高いと思っている方も多いのでは…?よくあるお悩みにお答えします!

 

お悩み1:お料理に活用するとき里芋のぬめりが気になる…。

 

ぬめりが気になるときは、塩をまぶして手でしごくようにしてぬめりを出し、水でよく洗い流すことでぬめりが気にならなくなります。

 

お悩み2:里芋を触ると手が痒くなってしまう…。

 

里芋を触ると手が痒くなってしまう方は、里芋を触る前に手に酢水をつけておくのがおすすめ!お酢がかゆみ成分を分解してくれるので、かゆみを防ぐことができます。

 

***

 

縁起が良く、見た目も美しく仕上がる「六方むき」。

おもてなし料理やお祝い料理を作る際は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

【教えてくれた人】

ごはんさん

ごはんさん プロフィール

[PROFILE]

訪問調理師/子ども料理研究家。累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

(文/笹沼杏佳、写真/中村英史)