かぼちゃ かぼちゃ

かぼちゃスイーツ専門店・三軒茶屋「カボチャ」直伝!「カボチャの焼きプリン」の作り方。人気スイーツ3選も

カボチャプリン

ほくほくと甘いかぼちゃは、料理だけでなくスイーツとしても大人気!元々甘味があるので砂糖の量も抑えられるかぼちゃは、甘い物好きにはとても嬉しい食材です。

カボチャ店内

カボチャ店主店主の宮本雅代さん

 

今回は、テレビや雑誌などのメディアにも多数取り上げられている、かぼちゃスイーツ専門店・三軒茶屋「カボチャ」さんに潜入!店主の宮本さんに、家庭でも気軽に作れる「カボチャの焼きプリン」のレシピを伝授していただきました。

 

「カボチャ」さん直伝!おうちで作れる「カボチャの焼きプリン」のレシピ

「カボチャ」さん直伝!「カボチャの焼きプリン」のレシピ

「カボチャ」さんではかぼちゃの皮を器にしていますが、そこまで大きなプリンを自宅で作るのは大変。そこで焼き菓子用の型に入れて簡単に作れるおいしいかぼちゃプリンをご紹介します。

材料

かぼちゃプリンの材料

・かぼちゃ…300g(皮を剥いた状態の分量)

・グラニュー糖…60g

・卵…2個

・牛乳…60ml

・生クリーム…50ml

作り方

かぼちゃの種をとる
1

かぼちゃの種やわたを取り除いたら、蒸し器で10分ほど蒸す。

POINT

かぼちゃは茹でると水分を吸ってべっとりとしてしまうため、茹でるのではなく、蒸してホクホクにすると◎。電子レンジで加熱する場合は、600Wで10分間加熱してください。

かぼちゃの皮をとる
2

蒸し上がったらやけどに注意しながら、かぼちゃの皮を取り除く。

ミキサーに卵を入れる
かぼちゃをミキサーで撹拌
3

かぼちゃと他の材料をすべてミキサーに入れて攪拌(かくはん)する。

POINT

ミキサーがない場合は、ボウルの中でかぼちゃを潰し、他の材料と合わせて、ホイッパーで混ぜてください。

かぼちゃペーストを濾す
かぼちゃペーストを濾す
4

裏ごし器、またはザルの上に材料を加えて裏ごしする。

かぼちゃペーストを容器に入れる
かぼちゃペーストを容器に入れる
かぼちゃプリンを焼く
5

170℃に熱したオーブンで20分焼いたら、できあがり!

カボチャの焼きプリン

 

プロも実践!おいしく仕上げるコツ

かぼちゃプリンは、プロが実践するちょっとしたコツを押さえるだけでおいしさがワンランクアップします。

 

●表面のマークが鮮やかなオレンジ色のかぼちゃを選ぶ

──おいしいかぼちゃを選ぶコツはありますか?

カボチャ店主

宮本さん:「カットされたかぼちゃはそれ以上熟すことがないので、十分に熟しているかぼちゃを選ぶことが大切です。かぼちゃの表面には、グランドマーク(ランドマーク)というオレンジ色の部分があります。このマークの色が濃いほど熟成が進んでいるので、甘みのあるかぼちゃを選ぶには表面にある​グランドマークの色が濃いオレンジ色のものを選ぶのがポイントです。」

 

●裏ごしすると滑らかな口当たりに

かぼちゃペーストを裏ごし

──滑らかで食べやすいプリンにするにはどうすればいいですか?

カボチャ店主

宮本さん:「かぼちゃには食物繊維が多く含まれるため、ざっくりと混ぜるだけではつぶつぶとした食感が残ってしまいます。ご自宅で気軽に味わいたい方や食感を楽しみたい方はそれでもいいですが、滑らかな口当たりにしたいときには材料をミキサーで混ぜたあとに、さらに裏ごしをしてください。ひと手間加えるだけで、舌触りがガラリと変わりますよ!」

 

●レシピの分量に沿って作れば形崩れは防げる

カボチャの焼きプリン

──型崩れを防ぐポイントはありますか?かぼちゃプリンを作ろうとすると、型崩れしてしまったことがありまして…。

カボチャ店主

宮本さん:「今回ご紹介したレシピの分量の通りに作っていただければ、シンプルな材料と工程なので、プリンを作るときにありがちな『材料が分離する』『固まらない』といった失敗は基本的に起こらないはず。『カボチャの焼きプリン』のレシピは、最小限の材料でかぼちゃ本来のおいしさを存分に味わえるレシピです。」

 

お菓子づくり初心者の方でも挑戦しやすいのが、このレシピの最大の特徴!料理に使うかぼちゃが余ったときや、おいしいかぼちゃが手に入ったときにはぜひお試しくださいね。

 

人気のかぼちゃスイーツ3選

かぼちゃスイーツ専門店「カボチャ」の魅力のひとつは、なんといってもかぼちゃ尽くしの豊富な品揃え!かぼちゃ好きな方も、かぼちゃスイーツをあまり食べたことのない方も、驚きの発見があること間違いなし。今回は数あるメニューの中から、3つの人気商品を教えていただきました。

かぼちゃスイーツ左から、パンプキンパイ、かぼちゃの焼きプリン、かぼちゃのティラミス

 

1.ロングセラーの「カボチャの焼きプリン」

先ほど紹介した「カボチャの焼きプリン」は「カボチャ」の看板商品。丸ごと焼くことで素材の甘みが増し、皮までホクホクに。皮もペロリと平らげる方も多いのだとか。かぼちゃの香りや甘みを消してしまう調味料は使わず、かぼちゃが持つ本来の甘み、香りを引き出しています。「カボチャ」では季節ごとに最もおいしい品種のかぼちゃをプリンに使用。季節ごとに何度も足を運び、食べ比べてみるのもおすすめの逸品です。

 

2.店主・宮本さんのイチオシ「パンプキンパイ」

「パンプキンパイ」はシナモンがふんわり香る、大人な味わい。かぼちゃの種のトッピングで、食感も新鮮です!「パンプキンパイはありますか?」とお客様からの問い合わせが最も多く、それ故に一年中お店に並ぶ定番商品です。

 

3.コーヒー×かぼちゃ?ここでしか食べられない「かぼちゃティラミス」

「カボチャティラミス」も他では食べられない、「カボチャ」ならではのユニークなスイーツです。ティラミスの3層は、なんと下からコーヒーゼリー・マスカルポーネクリーム・かぼちゃクリーム。かぼちゃの形をした容器は持ち運びやすく、見た目も可愛らしいので手土産にも喜ばれています。

 

宮本さん:「コーヒーとかぼちゃの組み合わせは意外に感じられるかもしれませんが、とても相性がいいんです。うちでしか味わえない『カボチャティラミス』をぜひ味わってみてください。」

カボチャのスイーツ

とにかくかぼちゃ愛の強い店主の宮本さんは、「カボチャ」を17年前にオープン。ひとくちにかぼちゃと言っても、品種によって甘みや食感が異なり個性的。そのため、スイーツの種類ごとに、使用する品種を使い分けているそうです。また、必要以上に香料や調味料を加えないレシピも特徴のひとつ。そのこだわりは、「かぼちゃの持つ素材本来の甘みを味わってほしい─。」そんな想いからだと店主の宮本さんは言います。

カボチャ店主

宮本さん:「かぼちゃのおいしさを、たくさんの人に知ってほしくて。『カボチャ』のスイーツが、かぼちゃをもっと好きになる、かぼちゃ料理をたくさん食べるきっかけになったら嬉しいです。」

カボチャ店内

「カボチャ」の店内のショーケースには、見た目も華やかでかわいらしいかぼちゃスイーツがズラリと並び、持ち帰りだけでなく、イートインができるカフェスペースもあります。

 

かぼちゃの自然な甘みを存分に楽しめる秋こそ、自宅で作る「カボチャの焼きプリン」とお店のスイーツをどちらも楽しんでみてくださいね。

 

カボチャ

【店舗情報】

カボチャ

・住所:東京都世田谷区若林1丁目7-1

・営業時間:10:00-21:00(20:00閉店の場合もあり)

・電話番号:03-5481-1553

・定休日:月曜日・火曜日(不定休あり)

Instagram:https://www.instagram.com/kabocha2_38_10/?hl=ja

 

 

(取材・編集/小松崎拓郎 写真/飯塚あさみ)