
夏の暑〜い日に食べたくなる「そうめん」。めんつゆで普通に食べるのもいいけれど、もっとバリエーションがあったら嬉しいですよね。そこで今回ご紹介するのは、そうめんに欠かせない“薬味”を使ったアレンジレシピ!“上に乗せるだけ”じゃない、新しい薬味の使い方を教えちゃいます。
今月の旬食材・大葉をはじめ、人気薬味の「みょうが・パクチー」などをうまく活用して、食べ応え満点のご馳走そうめんを作りましょう!
② アジアン風ガバオそうめん (パクチー/にんにく/鷹の爪)
③ チャンプルー風そうめん (みょうが/大葉)
また、忙しくてゆっくり料理できない人や、一口タイプのガスコンロを使っている人などには、お湯を注ぐだけでできる「フリーズドライ そうめん」が便利かも。
お湯を沸かしている間に食材や調味料の準備をしておけば時短にもなりますよ。今回のレシピでも使っているので、ぜひお試しください♪
(料理監修/飯泉友紀、文/近藤世菜、スタイリング/荻原由佳)
【大葉】和風なイタリアン/ペペロンチーノ風そうめん
[所要時間]7分(1名分)

- 材料
- 大葉… 2枚(お好み量)
- ツナ缶…1/2缶
- にんにく…1/2個
- 鷹の爪…1/2本(刻んでおく)
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…小さじ1/2
- こしょう…適量
- フリーズドライ そうめん…2袋(普通のそうめんなら1束)
- そうめん…1束
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フライパンでオリーブオイル・ツナ缶の油・スライスしたにんにく(またはチューブでもOK)・鷹の爪を入れて炒める。
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炒める時は「弱火」で!ゆっくり熱したほうが油ににんにくの香りがよくうつるので、必ず弱火で炒めるようにしましょう。
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にんにくがこげ茶になり香りが立ってきたら、ツナを入れてさっと炒める。
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お湯で戻したそうめん(または、別鍋で固めに茹でたそうめん)をフライパンに入れ、塩とこしょうで味をととのえる。
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火を止めてから千切りにした大葉を加え、サッと混ぜ合わせれば、できあがり!
【パクチー】アジア屋台風/ガパオそうめん
[所要時間]15分(1名分)

- 材料
- 鶏ひき肉…100g
- 赤パプリカ…1/8個
- ピーマン…1/2個
- 玉ねぎ…1/6個
- にんにく…1/2個
- 鷹の爪…1/2本
- オリーブオイル…大さじ1
- パクチー…ひとつかみ(お好み量)
- フリーズドライ そうめん…2袋(普通のそうめんなら1束)
- 塩こしょう…適量
- 卵(目玉焼き用)…1個
- <調味料>
- オイスターソース…大さじ1
- ナンプラー…小さじ1/2
- 砂糖…小さじ1/2
- 醤油…小さじ1/2
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赤パプリカ、ピーマン、玉ねぎはすべて5mm角にカット。にんにくはみじん切りにし、鷹の爪は輪切りで刻む。
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トッピング用の目玉焼きを作る。卵がひたひたになるほど油を加えて白身をカリッとさせるのが肝!できたら別皿へ移す。
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フライパンに、オリーブオイル・にんにく・鷹の爪・玉ねぎを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。
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赤パプリカ→鶏ひき肉→ピーマンの順にフライパンに入れ、中火〜強火で勢いよく炒める。イメージはタイの屋台!
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砂糖→オイスターソース→ナンプラー→醤油を順番に加えた後、塩こしょうで味を整えたら火を止める。
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「フリーズドライ そうめん」なら、2袋(1袋で約1/2束分)をお湯で戻す。茹でる手間なくお湯を注いで1分で完成!
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そうめんに、炒めたガパオの具と目玉焼きを乗せる。仕上げにパクチーをたっぷり乗せれば完成!
【みょうが×大葉】気分は沖縄!チャンプルー風そうめん
[所要時間]10分(1名分)

- 材料
- みょうが…1つ(お好み量)
- 大葉…1枚(お好み量)
- ツナ缶…1/2缶
- にら…4本
- にんじん…1/5本
- ごま油…大さじ1
- めんつゆ…大さじ1
- 醤油…小さじ1/2
- かつお節…ひとつかみ
- フリーズドライ そうめん…2袋(普通のそうめんなら1束)
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みょうが、大葉、にんじんは千切りに。にらは5cm幅に切る。
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フライパンにごま油を熱して、にんじん→ツナ→みょうが→にらの順に炒める。
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にんじんが柔らかくなったら、めんつゆと醤油を加えさっと混ぜる(にんじんに火が通った後の工程は予熱でもOK)。
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フライパンに、お湯で戻したそうめん(または、別鍋でゆでておいたそうめん)を加えて和える。
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器に盛り付けたら、かつお節とたっぷりの大葉を散らして、できあがり!