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菅本裕子さん(ゆうこす)×塩谷舞さん(しおたん)|【第1回】絶大な発信力を持つ!人生を大きく変えた「SNS」との出会い

菅本裕子と塩谷舞
  • 菅本裕子
    菅本裕子(ゆうこす)
    1994年、福岡県福岡市生まれ。2012年にアイドルグループ「HKT48」を脱退後、2016年、講談社主催の次世代アイドルオーディション「ミスiD」にて準グランプリを受賞したことで注目を集める。モテるために生きている「モテクリエイター」という新しい肩書きを背負い、タレント、モデルとして活躍中。20代女性を中心にInstagramで紹介した商品は完売、YouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」で紹介されたコスメが人気になるなどその影響力は絶大。Instagram、Twitter、LINE@、YouTubeなどのSNSのフォロワー76万人。近著に『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』。
  • 塩谷舞
    塩谷舞(しおたん)
    1988年、大阪府千里生まれ。大学時代に関西の美大生をつなぐネットワーク「SHAKE ART!」 を立ち上げ、イベント企画、フリーペーパー制作など幅広い活動が話題に。2012年株式会社CINRAに入社後、Webディレクター・広報として、企業サイト制作やプロモーション、コーポレートブランディングに携わる。2015年よりフリーランスのPRとして独立。「THE BAKE MAGAZINE」編集長。2017年1月には「しっかりと自分が納得のいく記事を作って、そこから話題を生んでいけるようなメディアにしていきたい」という想いからWEBメディア「milieu(ミリュー)」を立ち上げる。
菅本裕子塩谷舞

アマノ食堂に訪れる、お客さんの“おいしいお話”をお届けする「お客さん対談」。今回の対談テーマは、今やすっかり浸透し、生活の一部といっても過言ではない「SNS」について。

ゲストは、SNSを中心にカリスマ的な人気を誇るモテクリエイター・菅本裕子さん(通称:ゆうこす)、いくつもの顔を併せ持ち、発信する情報が常に注目を浴びる、milieu編集長・塩谷舞さん(通称:しおたん)。絶大な発信力を持つお2人のSNSとの出会い&大切にしているマイルールとは?全2回でお届けします♪

—まず、お2人がSNSを始めたきっかけを教えてください。

菅本裕子

Twitterを始めたきっかけは

「エゴサーチ用」でした(笑)

(菅本裕子さん)

最初に始めたのはTwitterです。HKT48時代に自分がどう思われているか知りたくて、エゴサーチ用で使うようになったのがきっかけでした(笑)。しおたんさんはどうですか?

私は、インターネットを始めたのが小学5年の時。父が「Windows 95」を買ってくれたんです。それを使って、ホームページを作り、絵日記を書いてました。SNSとは少し違うかもしれないけど、“発信”という意味ではそこが出発点。あと、小学生の頃から素材屋さんをやっていて、自分でバナーを作ったりもしてました。

そうなんですね。SNSで活躍している人たちって、みんな素材屋をやってますよね。

そうそう(笑)。きっと何かを生産したいんだと思う。自分で何かを生産して、周りから受け入れられるという原体験があると、自然と楽しくなるんだよね。

当時のホームページや素材屋の反響はどんな感じだったんですか?

中学生になった頃には毎日500人ぐらい訪問してくれたかな。当時の環境にしては結構大健闘…かもしれない(笑)。待ち受け画像も自作していたんだけど、私の知らない隣町の中学生がその画像を使ってくれたりもして。それがすごく嬉しかったです。

その頃からすでに注目を集めるのが得意というか、今の土台がある感じですね。

結構、根暗だったから「みんなに受け入れてもらいたいから、作ってみよう」という気持ちでしたね。喋りかけてもらえるし、画像を提供するといじめられないの。そんな理由です(笑)。

意外なきっかけですね!コミュニケーションの面でいうとSNS時代になってより活発になりましたよね。SNSだと、まず何から始めましたか?

塩谷舞

インターネットの概念を覆した

「mixi」の斬新さに感動!

(塩谷舞さん)

私は世代的に「mixi」。そこから初めて“リア充”って言葉が生まれたんですよ。今思うと、トップページが草原と若い女性っていうのも斬新でした。それまでのインターネットのイメージを払拭したというか…。すごく感動して「これは2ちゃんねるとも携帯サイトとも違う、新しいインターネットだ!」って思ったんです。

 

—SNSとの出会い方は人それぞれですね!当時はどんなことを発信していたのでしょうか?

2012年に始めたTwitterは、1週間も経たないうちにフォロワーが3万人を超えて。でも、純粋に自分のことを応援してくれる人だけじゃなくて、アンチもすごく多かったんです。

菅本裕子

何気ない一言さえ叩かれる…

過去の悔しさが原動力に

(菅本裕子さん)

当時は17歳だったんですけど、すごく多感な時期じゃないですか?アイドルを辞める時にありもしない噂が広まってしまって。雑誌や新聞でも好き放題言われていたけど、自分からは何も言えないし、守ってくれる人もいない。怒りや悲しみ、いろんな感情をぶつけたいけど、どこに向けたらいいのかもわからなくて。自分の居場所がなくて、落ち込んでいた時に「Twitterがあるじゃないか…!」とふと気が付いて。そこからは、できるだけポジティブな発信を続けるようにしています。

すごいなぁ〜。ゆうこすは「るろうに剣心」の志々雄(※1)みたいだよね。

※1 週刊少年ジャンプ連載の剣客漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する炎を操る悪のカリスマ。

志々雄…(笑)。どんな人ですか?

焼かれても蘇る的な…(笑)。自分の目指す剣の道を貫いている部分が重なるなと思って。あ、でも志々雄は悪役だけど、そういう意味ではなくて、とにかく圧倒的にカリスマなの!

すごい!ありがとうございます!でも、当時は「おはよう」って呟くだけで、心無い言葉を返されたりして結構大変でしたね。

なんて理不尽な…。

でも、屈したくないというプライドもあったから、全然楽しくなくても「毎日楽しんでるぞ〜!」っていう嘘のつぶやきを発信したりもして。…って、今考えたら地獄みたいなSNSの使い方をしてましたね(笑)。

17歳にして、それはあまりにも大変すぎる……。それでもSNSを辞めなかったのはどうして?

ほとんどは“負けたくない”という感情からですね。「どうして私がこんなに言われないといけないんだ…」って思ってましたし。とりあえず、私は大丈夫だってことを同じネット上で発信しないと、自分を保っていられなかったんですね。しおたんさんは、どんなことを発信していたんですか?

塩谷舞

閉塞感のあるアート業界を変えたい!

SNSこそ大事な「情報発信源」

(塩谷舞さん)

私がTwitterを始めたのは2009年。周囲のベンチャー企業の人が少しずつ使うようになって、世の中的にも浸透しつつある時期だったかな。当時、私は美大生だったんですけど、アート業界ってなんだか閉塞感を感じてしまって「良い作品を作っても食えない」という声が本当にたくさんあって…。美大に入るのは大変なのに、卒業してもなかなか仕事がない。極端な例だけど、中には、月給5千円(住み込み、まかない付き)で職人的な仕事をしている卒業生もいたり…。

月給5千円!それは大変だ(汗)。

それは極端な例かもしれないし、本人が納得していれば良いとは思うんだけど、でも美大生と社会をつなぐ「情報」が足りないなぁと感じていて。そこで、積極的に情報を発信しなきゃ…と思うようになりました。同時に『SHAKE ART!』という雑誌を作って、面白いクリエイターやアート作品の紹介をしたり、結構ニッチな情報を毎日Twitterで配信したりもしてましたね。

 

—情報を発信するツールとして、SNSの効果は絶大ですね!活用していくことで、ご自身の環境や価値観の変化はありましたか?

当時は3人くらいしか来てくれなかったイベントも、最近は会場の方から「正直、これまで以上にファンの方が多くてびっくりしました!」って言ってもらえるようになりました。ファンの年齢層も男女ともに広がったし、自分のことを見てくれる目も変わったな〜って実感することが増えたましたね。

最近は世代を問わず、みんなが「ゆうこす!」って言ってますよ、本当に! マーケティングやPRの仕事をしてる人たちも「今は、ゆうこすを知らないとダメだよ!!」って。あと、ゆうこすからリプライがくると、ゆうこすのファンの方が私のことまでフォローしてくれることがあるんだけど、みんな優しくて前向きな子が多いよね。

そう言ってもらえると、私も嬉しい!

ゆうこすは、自分の状況を言語化するのがすごく上手だなって思う。若くてかわいいインフルエンサーが溢れているなかで、自分の状況を明確に説明できる人って、実はあまりいない。ファン以外の人に向けて、「自分は、今こういう状況で、SNSをこう活用しています」ってちゃんと説明できる人って少ない。だからこそ、ゆうこすを見ているとトレンドもわかるし、私も勉強させてもらっている1人です(笑)。

わぁ〜!ありがとうございます!!

菅本裕子

自分が成長することで勇気を与えたい

(菅本裕子さん)

今、SNSの知識がある人やアドバイザーと呼ばれる人はたくさんいると思うんですけど、辛い立場から乗り越えてきた体験談がある人って意外と少ない。私をフォローしてくれてる人は、辛い経験を通して少しずつ成長するストーリーに親近感を感じて、応援してくれているのかなって思います。

うんうん。「インフルエンサー」ってこれまでになかった職業だから、ある種、今注目を集めている同年代の女の子たちでも、10年後、20年後に苦労する人も多いかもしれない。でも勝手にゆうこすの将来を想像してみると、もしかして事務所を経営しているかもしれないとか、いろんな可能性を想像できる。形を変えても、きっと長く仕事をしていくんだろうなぁと思えるから、本当に尊敬しています。

SNSについての体験談やフォロワーが増えていく過程とか、そういうのをゼロから経験しているからこそ自分が語らないとダメだなと思ってます。去年の1月から「Instagram」を始めて、フォロワー数が26万人を突破したんですよ。その時はすごく嬉しかった。街を歩いていても、今まではHKT48の子って言われていたんですけど、今は「ゆうこすだ〜!」って言ってもらえるようになりました。

前に京都の美大で講師をしたんだけど、18歳ぐらいの女の子が休み時間に『ゆうこすモテちゃんねる』のモノマネをしてるみたいなの。たまたま出会った美大生が、そんな風に話題にするって、全国規模でものすごい影響力だなって実感した。

菅本裕子
(菅本さんのYoutube番組『ゆうこすモテちゃんねる』でお馴染みのポーズ!)

嬉しいです。街を歩いていて、今まではきっと話題にもしなかったであろう女子中高生やサラリーマンが、私のことを話しているのを耳にすると「はい!私ですよ!!」って声をかけたくなるんです(笑)。

さすがだなぁ〜!

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人生の岐路で頼られる。

誰かの踏み出すきっかけになるように

(塩谷舞さん)

今、製菓メーカーの『BAKE(ベイク)』という会社の広報を手伝っていて、入社する人のほとんどが「THE BAKE MAGAZINE(※2)」を読んでくれているんです。中には「THE BAKE MAGAZINEを読んで転職を決めました!」という方もいて。個人で運営しているmilieuというメディアもそうなのですが、転職や進学とか、人生の岐路で頼ってくださる方が多くて。自分が紹介した会社に誰かが就職したり、住む場所を変えたり…そんなきっかけになれることが嬉しいし、これからもそういう存在でありたいです。

自分がSNSなどで発信した情報が周りにどう影響するのかを知っておくのって、すごく大事なことですよね!

※2 お菓子のスタートアップカンパニー「株式会社BAKE」のオウンドメディア。2015年から塩谷さんが編集長を務める

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