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豆腐イラスト 大豆(豆腐)

余っても大丈夫!豆腐をおいしく「保存」する方法 【冷蔵・冷凍】

豆腐の保存方法

寒い季節のお鍋に欠かせない「豆腐」。

 

1丁まるっと使い切れればいいけれど、「半分だけ使いたい」なんて時もありますよね。リーズナブルで、調理のバリエーションも多く重宝する食材ですが、保存しにくいのが悩みのタネ。使い切れなかった豆腐は、どう保存するのがいいのでしょうか?

 

そこで!今回教えてもらうのは、「豆腐の保存」について。お話を伺ったのは、日本豆腐マイスター協会で理事を務める山口はるのさんです。

 

山口はるの

山口さん曰く、「お豆腐の冷蔵&冷凍保存は意外と簡単!」とのこと!おいしさを保ったまま豆腐を保存するコツ、早速教えていただきましょう。

 

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絹ごしor木綿で使い分け!木綿豆腐はそのまま○○できる?

豆腐イラスト

 

山口さん:絹ごし豆腐はツルンとした喉ごしとなめらかさが特徴。でも冷凍すると、湯葉のような歯ごたえのある食感になります。いつもの喉ごしなめらかを楽しみたいなら冷蔵庫での保存がおすすめです。いっぽう、木綿豆腐は冷蔵のほか、冷凍でも本来の味わいがキープできます。

 

保存のポイント!

・ 「絹ごし」豆腐は、冷蔵で食感そのまま!

・「木綿」豆腐は、冷蔵だけでなく冷凍保存も可能!

 

 

簡単3ステップ!水に浸すだけの「冷蔵」保存

まずは絹ごし、木綿どちらにも使える、冷蔵保存について教えてもらいましょう。

 

「たったこれだけ?」と、拍子抜けするほど簡単なので、すぐ実践できます!

 

豆腐の保存方法

1.使い切れなかった豆腐をタッパーに入れる。

 

豆腐の保存方法

2.豆腐に被るくらい、水をひたひたに入れる。

 

豆腐の保存方法

3.フタをして冷蔵庫で保存する。

 

山口さん:時間がない時はこれで十分。さらに豆腐を熱湯にくぐらせて消毒してから保存すると衛生的にも万全です! ただし、お豆腐を浸しているお水は毎日取り替えましょう。

 

水の入れ替えが面倒な人は、保存した翌日には使い切るのがいいですね。木綿豆腐なら冷凍保存に切り替えるのが良さそうです!
 

 

未開封ならそのままイン♪ 簡単すぎる「冷凍」保存

 

「豆腐の賞味期限が迫っている…!」

 

そんな時は、思い切って冷凍保存するのがおすすめ。冷凍することで、味が染み込みやすく変化するので、煮込み料理などにぴったりな豆腐に変身するんです。

 

豆腐の保存方法

山口さん:使い切れなかった豆腐は、キッチンペーパーで拭き取ってから密閉できる袋に入れて冷凍庫へ。カットして冷凍しておくと、料理に必要な分だけ取り出しやすくなります。

 

もちろん、切っていない状態でも冷凍保存は可能!未開封なら、パックごと冷凍庫に入れちゃえばOKなんだそう。

 

豆腐の保存方法

冷凍した豆腐を使う時は、調理前に室温で解凍しましょう。水分が出てくるので、キッチンペーパーで包んで水切りバット(またはザル)の上へ。

 

山口さん:解凍後の豆腐は味がとても染みやすくなり、煮物に使うと食べ応えが出るのでおすすめですよ。

 

冷凍した豆腐は、いわゆる「凍み豆腐」(=凍らせて作るスポンジ状の豆腐)に近い食感になるため、ソイミートとしてナゲットのように調理するのもおすすめ!

 

作る料理によってカットサイズを変えておけば、使う時もっと便利かも。食感も出るので、まるで肉料理のような満足感を楽しめますよ。

 

 

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鍋料理や湯豆腐など、食卓に登場する機会の多い豆腐。使い切れなかった時は、今回ご紹介した保存方法をぜひ実践してみてくださいね。

 

 

【教えてくれた人】
日本豆腐マイスター協会山口はるの
山口はるのさん
[PROFILE]
料理家・豆腐創作料理研究家。豆腐マイスター協会・理事。料理教室「spring’ kitchen」を主宰する他、イベントやメディア出演、雑誌・書籍監修、企業等へのレシピ提供など多方面で活躍中。著書に『山口はるののかんたん! おいしい! 美的創作「豆腐」レシピ』。

 

(文/ツチヤトモイ)